一度や二度の悲しみじゃなくて

だいたい野澤と真田の話をしています

天神の山田中島は山田のほうがでかいーージャニオタが10神ACTORにすっころんだ話 (10/19加筆)

いやすみませんJUMP担ではない。そもそもなかしまだし。
そう、10神ACTORの話です。一発で読めそうですか?私の周囲の都内住み友人を既に2名混乱とアハ体験に陥れたグループ名ですがいけそうですか?
 
 
 
 
 

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「イエス、テンジンアクター」
いやまぁタイトルで盛大にネタバレしてますけども
 
九州在住か出身の人間でメンバー10人をかため(人数の話に関しては後述)、かつ選出員としての特典がFBS(福岡の日テレ系列局)制作のSPドラマに出られるというものだったんですね。
 
この番組は、福岡でオーディション選抜されたイケメン・エンタテインメント集団・10神アクターがバラエティ企画にチャレンジしたり、次々と言い渡される過酷なレッスンに取り組むことでトーク・演技・音楽・ダンスなど様々なジャンルに対応できる一流のエンタティナーへと成長する過程に迫るリアルドキュメント&バラエティ番組です。
(YouTube公式チャンネルより抜粋)

 

そもそものオーディションを追う番組が14年夏から放送されその年末にドラマデビュー、ということで今もバラエティ冠番組の他お天気アシスタントやロケリポーターなどにも顔を出しつつ活動する、結成2年10ヶ月ほどのイケメン・エンタテインメント集団(公称)です。アイドルではない(公称)。*1
そのうちの2年と8ヶ月くらい経った段階のところで、ジャニオタ、唐突にすっころびました。こないだの7月のことです。*2
 
 
というわけでまぁ、ジャニオタに対してはステマとして(この場合ダイマか)、かつ10神ACTORファンの先達についても情報違いがあったときのご指摘をいただいたりあるいは対照言語学ではないけども比較することで私なりに見えてきたものを面白がってもらえればなぁー、などということで思うことをつらつらと書いていこうと思います。
 
 

1章.ジャニオタはべっくらこいた

1.囲い込んでくるオタクがいない
いきなり何の話や。
あなたは身に覚えが見覚えがありませんか。長時間歌番組の際「あの紫の人*3」とか「堺雅人似の*4」とか「誰」などのなんかそれっぽい検索ワードであぶりだされた一般の方を鯉の集団のような勢いでオタクが囲い込んでいく様を(褒めてる)。あれすごいじゃないですか…瞬時にプロフィールとかとんでもねぇビジュアル最高潮の画像とか過去のイチオシ円盤一覧とかが投石されるあれ(もっかい言うけど褒めてる)。あと「関ジュ*5を学年別にまとめました!」とか「HiB*6ステマシート」とか、なんかああいうの。
 
10神ACTORの冠(スワンボートで福岡の一級河川を制覇する神伝説の回)をふいに見た私のもとにも、あれが襲来すると思ってたんです。イイヨォ!コッチハイイ沼ダヨォ!みたいな勧誘が来るのだとウェルカムしてたんです。

 

来ない。

来ないから作ったわ。無駄にジャニオタ仕様。
 

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当てはめのやつはだいぶ無理くり言ってるやつもあるからいい感じに流してください。あとクオリティも。ところで最初ああ言ってたはずなのに今私の推しは馬越くんです。
10神ACTORさん、公式サイトには身長体重データがないので、勝手ながらかの高名なHMVイオンモール福津店さんの展開を参考にさせていただきました。高名だ!高名なんだぞ!福岡市内より展開がすごいんだぞ!*7
 
 
で、襲来がないわけです。まぁ母数の話もあるんでしょうが、そもそものオタクの主要性質が異なるんだな…ということにおいおい気が付きました(いやはてブロ及び関連ツイッターにいるジャニオタもやたらと濃縮されてるだけで比率で言えば実際は少数派閥なんでしょうけど)。
10神ACTORのファンの方々、はてブロにいる種のオタクではない。かといって私の貧困なイメージであるところの「芸能関係=アメブロ」で検索してみても特に見つからずじゃあどこかっていうともう、インスタなんですよね…。10神ACTOR、メンバーもそれぞれツイッターとインスタを持っています。インスタでログインだかフォローだかをしていないと見れないという「ストーリー」なるものの存在を初めて知り、かつ24時間限定で消えてしまう代物なのだということを学びました。知っただけでまだお目にかかってません。インスタに今生きている推しがいるという状況、未だに慣れてない。(※10月に入ってからようやくアカウントつくりました。インスタこわい(まんじゅうこわい)。) *8
 
で、彼らもイベント後とかテレビラジオのリアタイとかでちょくちょくツイッターにいるので、ファンの方もよく直にリプライなりインスタのコメントなりを飛ばす。で、私の中で特筆事項なのは「イコールおおむねそこで完結する」ということなんです。何かっていうとつまり、ずーっとそこにつかりきってこねくりまわして一挙手一投足の考察をする種の人がいない(レポは見ることあるけど)。いないんですよ!いや違う、私が新天地におののいて踏み込んでいないだけできっとどこかにはいる。いるに違いない。(こいねがう気持ち)
初めはものすごい戸惑ってたんですが、ふとキャナルの帰り(M-1突破の神伝説の回番協)に気が付きました。「彼女ら、ちゃんと直後に友達ときゃっきゃしてしゃべることで消化しきっているのでは…?」 つまり「大部分の人はエンタテインメントを日常の一片としてスパイス的に楽しんでしかも交流ができるのであって、もはやオタク活動を人生の本筋として一人遊びが上手になりすぎているオタク、不健全がすぎるのでは…?!」というわが身の振り返りを得てしまったのです。いやマジ、会話ができるって健ぜ…
 
いや知らんがな。オタクは一生オタクだわ。沼が増えた程度で生き方が変わるものなら苦労しないわ。
 
 
現場のお友達づくり、がんばりまーす。
 
 
 
 
ね!ところでロゴかわいいと思いませんか?!この1文字で「10神」をあしらったロゴマーク
10アク(番組)の好きなところ、軽率にロゴ衣装をつくりがち。

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2.シンメがいない

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だいたいこんな感じ
 
「最年少」「福大*9」などの属性によるコンビ、あるいはユニットとしての「サカタケント」などなどのくくりがありますが、体感で思います。
シンメがいない。
 
シンメ。
概観の話ジャニーズにおいては、バックで踊るときなどにおいて舞台上の0番(ど真ん中)を軸にシンメトリー=左右対称の位置につけられる2人を指して呼びます。イメージしづらい方は水戸黄門を0番とした助さん格さんを想像しといてください。
そうして彼らは、舞台を降りたところでも「シンメ」という因縁で紐づけられるわけです。ジャニーズ外の界隈にも切実さが伝わるようにとシンメを定義づけるのは困難なことですがこう、「同じクラスにいても絶対絡まないだろうにここで出会ってしまったがために一生の因縁ができてしまうタイプ」とか「端から見てるとオタクの方が戸惑うほどニコイチなタイプ」とか、そういう運命がジャニーズでは発生するわけです。引き離したくない/引き離されたくない切実さのある人たち。
まぁ天神ではそもそも固定の0番がいないのでそこを割る必要性がないっていうのもあるんでしょうが。あと個人的には、メンバーカラーの設定が特にないことも合わせて流動的にしておく、いつかが来たときに彼らを縫い留めないために、という意図もあるのかな、などと考えたり。
 
小中学生入所が大多数・高校生だと遅い印象のあるジャニーズの場*10、多感な時期の心身やら自我の成長と人間関係の生成が特殊な環境でないまぜになることも本人たちがこじらせる要因なのかなー、とは思うんですが、そう考えると比して10神ACTORの場合ある程度人格ができあがってからの面々ではあるのだろうなー、など。
加えて年齢がほぼ年子で連なっているのもあって学校っぽさもある。ような気もする。
 
 
しかし一言だけ置いておくならその渦中で個人的にここはシンメに近しい、と思う2人がいることを私は宣言しておかなければならない。
すけすけ。
澤柳亮介と松島勇之介の正式にはSUKE2兄弟(読み:すけすけぶらざーず)だがともかく、澤亮が卒業済であることを後追いででも分かっているからなのか見ていてしんどい。勝手にこじらせはじめてしんどい。
そもそも鹿児島から上ってきて(という表現は語弊かもしらんが)福岡に来た男と、本来なら東京に進学することで福岡には留まらなかったはずの男の子が10神ACTORという接点によって繋がるの、よくよく考えたらすごくない?いやそんなこと言ったら出会うということはみんなすごいんだけど、とりわけすけすけの場合は2人で挑んだ回が多々あるせいか、おっ…?と思ってしまうことが多い。
 

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誰だよこんな演出したのは…オタクが好きなやつでしょうが…(顔を覆い)
それに対して私、まごりゅうはシンメだと思うことはないんですよねぇ。2人でいることは多いんだけど。この辺りの言語化したいので、ジャニオタ諸氏は各々のシンメ論を私まで送ってください…よろしく…。
 
 
3.ジャニーズやせすぎじゃない?
さて彼ら上述の通りのプロフィールなのですが分かりますか。50kg台がMOTOしかいないんですよ。軽テット(足をつけずにハウステンボスを1周する神伝説の回)であれ、細いと言われるメンバー(ひたすら肉を食べて10kg増やせ!のチャレンジ回)であれ、みんな60オーバーなんですよ*11これがきっと世の普通なんですよ!だから自虐やめて真田!!!(切に)
 

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 当時名前を間違えてるのは見逃してください

 

その一方で馬越くんの脚がきれいなのは確かだから見といてください。

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2章.アピールポイント

1.過去の冠番組がほぼすべて公式でつべに上がっている
さてさて今度は特異な点を。
先述の通りオーディション番組に端を発する彼らですが、結成後15年4月からSeason2.0としてグループと同名の冠番組開始。以後何度かSeasonを改め今に至る(九州4局ネット。日テレプラスでも見られるよ!)わけですが、現行放送分だけではなくSeason2.0以降は全部遡って見ることができます。
新参者に優しすぎない?!
また1回分が6分ずつくらいに4分割されてるので*12、ぶっ通しで見続けるより見やすい。親切設計。逆に罠とも言う。
 
昔(櫻井)翔さんの『COOL&SOUL』ラップ詞「いま居合わせる 君 幸せ この歴史を後世に語れるだろう?」を引っ張り出して、オタクによる前史の勉強について述べたことがありますが*13、さすがに当時の空気を知ることまでは叶いませんが公式つべがあることによりとりあえず一次資料はそのまま見ることができるわけです(次回予告は入っていませんが)。なんたる福利厚生。
 
スタート時最年少でもそこそこ体格が仕上がってる中3から上は社会人までという年齢層であるため我々がジャニーズJr.ランド*14を見返したときのような「えっ…これっショタ…じゃん…?!」みたいなおののきはないものの、やはり徐々にビジュアルがこなれていってるんだなぁみたいな気持ちにはなります。いやマークさん美人になりすぎでは…?
回によって出るメンバーが限られていたりもするので、手始めに見るのであれば全員参加の運動会や先ほどのハウステンボスタイツアーでMOTOが加入した回などが良いかもしれません。ちょっと待て10神酒場放浪記は後にしろ。それは沼への最後のひと押しだ。
 
正確なところはまだ作業中ですが、これまでの放送もまとめたので参考にしてください。(ほんとはどれに誰が出てるかの表までつけたかったんだけど力尽きた…)

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オーディション経緯に関しても全部ではないですが各メンバーの総集編という形で残っており、番組スタッフによるスカウト(60人ほど)か自薦(200人以上)かでオーディションに参加、というところから
一次→20人:公開審査(特技アピールなど)
二次→15人:サンセットライブでのダンスパフォーマンス(及びそれまでの経過)
最終→10人:①ビジュアル審査(ポスター撮影) ②社会適応能力審査(企業研修や商品宣伝) ③演技審査
の流れを見ることができます。この②がちょっと面白いというか、「このグループの特長」に繋がっている気がするので後述しますね
で、この演技審査、3人1組で犯人・人質・刑事の割り振りをし同じ筋に沿って展開、キャラの味付けは自由、ラストだけそれぞれの組が自分たちで考えるというものでして、馬越くんは犯人役なんですけど。
 

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やっぱり私の趣味ってここに落ち着くのか。ってなりましたよね見た瞬間。真田の演技仕事ください。
 
 
2.さすがの福岡推し
まぁグループ名が天神ですから長崎鹿児島フィリピンタイ揃えていようと歌うのは福岡です。関ジャニだって京都丸ちゃん兵庫安田さんいて大阪歌うし、ジャニーズWESTとか7分の3兵庫ですってよ。そういうものなんですよ。たぶん。
「Sweet Sweet Sweet 君のこと すいとうよ」だし「めんたいこプリーズ!」だし「ばりばり好きっCHA!CHA!」だし、夕日が沈むのは湘南とかじゃなくてももち浜です。ジャニーズWESTと西日本対決してほしい。*15
 
 

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アジア進出も狙ってパクチー・キングご協力のもとパクチー・ヘブンもつくりました。
 
最近気付いたんですけど、『トクサツガガガ*16のBee Boysさんたちも名古屋でこんな感じなんでしょうね…『茶碗蒸しはモーニング』とか『AGEたて FLY HIGH』(エビフライ販促)とか歌ってるそうなので…。
 
あとはやっぱり方言ってありますね!!!
私元々方言を全面に推したネタって好きじゃなかったんです。博多弁の女の子はかわいいとかあと地域ごとに呼び方の違うものの名前の話がばーって広がって盛り上がるのとか。っていうのはそのどこかに「普段意識せずに所有しているものが途端に異能としてひっくり返ることで優越的な錯覚に陥りかねないし・そこで傲慢になることのおろかしさはこわい」ということがあると思ってるからで。なんか小難しく言ってますけど、伊角さんが韓国でわざと日本語でしゃべって相手を威圧するのはいやだ!ってなったみたいなあれですたぶん(ヒカルの碁の話)。
ただその口で言うのもあれだけども私は地元の方言がすこぶる好きでして。好きでして(2回言った)。『バイプレイヤーズ』の松重さんと光石さんがテレQまでぼてくりこかすぞって言ってたシーン30回くらい巻き戻して見たわ…。それに頼って何かしようというのではなく、あくまで日常にねりこまれているのであればもう大好物でしかないわとそういうわけです。
「何」が自然と「なん」と発音されるのも、ほんとに「〜と?」っていうのもぽろっと出て良い。私の番組内好きな方言発話ランキング(17.9.30時点)は
3位 裕貴「坂田ー!急がんかー!」 (最年少が5つ上に向かって)
2位 坂田「慎さんなんで断らんかったと?!なんで断らんかったと?!
1位 澤柳「それ俺のファミチキぜ?!!」

です。あとは東峰村ゆるキャラづくり回で出した案にMOTOがダサいかなんか言ったときの慎さんの「誰に仕込まれたとや?」とかも好き。はぁーー地元の人たちなんだなぁーという気がする。

 

 

 

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ローカルすぎて大好きな回、街中でメンバーの出身中学とかぶる人を探す「お前どこ中?」企画(前後編)
 
 
あとここでの本筋ではないんだけども、より市井の人なんだなぁとカルチャーショックを受けたのが、先日のアルバムリード曲『Petit Petit Lady〜めんたい子、福きたる〜』の宣伝が炎上を仕込んできたことですよ…!
といってもMVの内容が馬越くんのカノバレからすわ坂田氏巻き込んだ三角関係かと週刊誌2ちゃんニコ動ワイドショーに至るまで炎上、めんたい子ちゃん(真っ赤なくちびるとFカップの美女♡)は売名のために関係を持ったのかなどと展開し最終的に三人でうふふあははの結婚式を挙げたのち夢オチっていうものすごいやつなんですけどwww、そのために発売の数日前からカノジョ役の人がツイッターにアカウントつくって現れて匂わせツイをするっていう…これまでの場では想像もしなかったことが起こるのです…すごい…すごいな…。
あっこの曲の振り付けは振付稼業air:manです!あざます!あざます!!あやめ大好きです!!!運営さんMVダンスバージョン待ってます!!!!!
 
 
3.出演イベントが多様すぎる
想像もしないといえばこちらについても。
7月中旬ぐらいにハマりこんで最初の現場は、キャナルシティで行なわれた腕試し漫才ライブの公開収録です(観覧席のあるちゃんとした番協ではなく私は上から眺めていたのですが)。その時点でアルバム発売に向けたラジオ出演がちょこちょこありつ*17その次に決まっていたのは百道浜でのサマーフェスティバルでした。あれ。水着ゾーンとかあるみたいなウェーイのやつ(近寄らないので認識が曖昧)。
それから次に見たのは「メンバーと行く!デザートビュッフェクルーズ」でした。面白すぎる。面白すぎてもはや逆に行きたくない!!!www よくもまぁ生きている推しと同じ場でケーキビュッフェができる気概があるオタクがいるものだ…果たしてそれはビュッフェの本懐を遂げられるのだろうか…などと思っていたのですが、わりとすぐに120人の定員が埋まりすげぇな…となったものでした(ビュッフェ+トークショーとあるので同じ卓なり空間で食べるわけではないかもしれないけども)。今でも福岡の駅でマリエラ(クルーズ船)の案内でイベント告知のふいうちを受けるのでその度にびっくりしてつい笑ってしまう。
その一方でFBS制作の終戦記念日特別ドラマにも役者として出ていたりして、振れ幅が…大きすぎる…。*18
 
 
で、どうも他の方の反応を見ると最近はやはりハイペースのようなんですが、ざっとこの10月のイベントを並べると
1日 熊本ワンマンライブ
7日 専門学校の学祭
8日 いす−1グランプリ
9日 デザートビュッフェクルーズ
11日 J-POP DISCO
15日 NHK熊本 復興支援・明日へコンサート
21日 福岡市 環境フェスティバル
22日 RKBラジオまつり
 
 
…ざっ…雑多すぎるぞ…?
繰り返す通り彼らはエンタテインメント集団なのです。なんだって糧であるしどこだってフィールドなのでしょう。予測不能だなぁ。楽しいぜ。いす−1見に行きたかったな!!!!!(血の涙)
 
あと実は24時間テレビにも福岡の中継に出てまして、ちょうどその2日間東京で友達と合流してたら「なんか最近栞さんが沼ってる子たち出てきたの見たよ〜いたね〜」と複数人が話題にしてくれました。ありがとうごぜぇます…。
 
 
 
 
 
で。ここからがようやく、マジメな話のようなそうでないような話です。
 

3章.10神ACTORというグループーー地縁と「寄り添う」こと

 
この10神ACTORというグループの強みって、それは「地縁があること」だと思っています。
 
4月14日、16日。7月5日。何の日付だかピンと来るでしょうか。
前者は2016年熊本地震、後者は今年の福岡・大分にまたがる豪雨災害の日付です。彼らは番組の中で支援の気持ちを持ってそれぞれの地域にスポットを当てた回を放送しています(電車とGO!VS南阿蘇鉄道東峰村レポート)。*19
 

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特に東峰村についてはかねてからゆるキャラづくりで縁があったため、マークさんを中心として当地の方々と交流が残っています。
 
もちろん下地があってのことですし、例えばTOKIOぐらい村との関わりを続けてると違うでしょうけども)こうやってとある地域に継続して若者たちが携わる根拠がある、っていうのは、これまでジャニオタとして見てきたところにはなかったものだなぁと思っています。*20
引いてはそこに繋げるためにも、社会適応審査っていうのはあったんじゃないだろうか、など。
あとはそこまで深刻でなくとも、例えば活水大(長崎)吹奏楽部とコラボっていうのなんかも地縁が強いなぁと思うし。元々福岡の精華女子という高校が吹奏楽マーチングで全国的な強豪だったんですが、その顧問の先生が移られたっていうので当時結構地元ではニュースだったんですよね。
 
さっき「市井」という言葉を出しましたが、これは決して平凡であるという意味ではなく、「寄り添うことのできる」という彼らの強みだと思っているのです。
それは歌もそうであって、彼らはまぁ「イケメンであること」が売りの1つだしオーディションの時点から壁ドンとかさせられてるのでwリア恋枠として見ている方ももちろんいると思うんですけど、本質はきっと、寄り添うことなんだと。
さっき挙げたのは福岡曲ばっかりでしたが、デビュー曲『Chase Your Dream』に始まり、穏やかに応援してくれる曲というのが多い。『フロンティア』のねぇ、冒頭の「そうさ その手上げ踊ろう 何も恐れることはないから」がさ…すごく軽やかで好きなんですよ…ほんと…。
馬越くんのソロにしても、五輪真弓さんの『心の友』カバーだし。もっと尖ったり恋愛ものとか歌う選択肢だってあるところをさ。
 
ちなみに、初稿の後でこれはさっき注で挙げたインドネシアの番組がきっかけだというところにようやく行き着きました。『心の友』はインドネシアで非常に愛される曲として育っているんだそうです。
番組では女性MCアマンダさんを伴って福岡をエスコートしてて、とにかく壁ドン推しだったりwメンバーがアマンダを巡ってお互いにいいとこ見せたりする要素もあるんですが、観光用オープントップバスとか能古島渡ってみたりとかの後最後に行くのが、市の防災センターなんですよ。火災地震津波等々を体験できるあれ。どんだけ、どんだけ市井に添い、かつ他国との間を結ぶのに防災技術の継承を持ち出すグループがいるかと。
まぁあれは一種のアトラクションとして機能している部分もあると思うけど(もちろんそれを通じて学ぶことは前提として)、それでもこの道行きを見たときに、私の中で一本ピンと張ったこのグループの「地縁」という一貫性が補強された気がしたのです。
 
かつ、彼らを見ることで元気になれる。
グループが集まってやってる最上のバラエティって、なんていうか「箸が転んだだけでおかしい」状態に陥ってる子たちが、いっそ涙出そうなくらい笑ってる、そういうのをこっちが見て巻き込まれて笑ってしまう、幸せを取り戻すみたいなところがあると思うんですよ。
そうして私が馬越くんを見ててあーーー好き!ってなるポイントっていくつかあるんですが、もうほんっとにこの人好きだな…ってなったのはいすー1グランプリの回です。自分がやったことが納得できない内容で終わったときの、地団駄を踏んで悔しがる馬越くんでした。
 
たかがいす−1、なんですよ。町おこしイベントとは言え、事務用のあのキャスター付きのいすで2時間周回レースをするっていうただそれだけの。たかが。
でも、エンタテインメントって、娯楽って、極端なことを言ったら全部「たかが」の世界なんです。
たかが音楽、たかが演劇、たかが漫画たかがアニメ、たかが、芸能。
 
でもその「たかが」のおかげで生きている、元気をもらえている人間がどれだけいるか。きっとこんなところまで読んでくださるような酔狂な人は実感したことがあるのではないでしょうか。10年ちょっと前、学校に行けなくなった私を夜中に笑わせて生かしてくれたのは『Gの嵐』当時の嵐でした。人のことでこんなに一喜一憂できるんだ、感情って動くんだ、と思ってしまったのは、5年前からの私の自担、真田佑馬でした。それから今は、10神ACTORのおかげで日々がかなり楽しい。
 
それはもしかしたら、私が馬越くんというセンターポジションの人を好きになったからかもしれないし、創始期やメンバーの加入卒業という戸惑いが落ち着ききって凪いだこの時期の上澄みを好きになったからかもしれません。でもまぁそんなことを考え始めるときっともう面倒です。それでも本当に楽しいから、新しくものを好きにならないでは結局いられないんです。
 
 

 

 
澤亮の卒業前、アルバムに入った岡くんのラップ曲『10神10色』の「何人だろうと10神ACTORって11人が10人に変わる直前にあってすごく優しい言葉だなぁと思っていて、この先このグループが卒業加入を繰り返して続いていくタイプの集団になるのか、それを選ばずに離れ離れになるのかは分からないし、私ごときが考えていることでもないんだけれども、ただ、ただ彼らと彼らを応援する人たちが楽しいといいなぁ、楽しいことがずっと続くといいなぁと思っています。
 
明日の熊本ワンマン、めっちゃ楽しむので新参者、よろしくお願いします!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
余談その他。
 
まぁ、端的に言うと、疲れてたし、悲しかったんです。
と言うとまるですっころんだのが本意でないみたいに見えてしまうのであまりよくないんですが、まぁ、土壌としてそういうタイミングがあったというのは事実なんでしょう。
大好きだったユニットが主幹番組終了とともに自然消滅して、というのはともかく(いや望んでないけど)、それがもう3年も前の話なのに自担が新たに所属したユニットがいつまでも好きになれなくて*21でも彼たちはどんどん新しい活躍の場に踏み込んでいって、それをきらきらきらきらした目で応援している人たちに対してなんで自分はこんなでしかいられないんだろうって悲しくなって(周囲の環境の話じゃなくて、自分の心根の話)、その一方で片割れの人は1年くらい行方が知れなくてかろうじてたまに上がる見学情報とか他の先輩の近況に現われることで生きてることを確認して、でも「やめてても見学には行けるよね」とか追い打ちかけられるし(それが事実にせよ)ほんとに本当に悲しくて恨みさえ募ってそれでまた自分がいやになって*22
まぁ、端的に言うと、疲れてたし、悲しかったんです。
 
あと、周りにもおんなじようにしんどいという気持ちを抱えてる友達がいるのも見てて悲しかった。もう一度言うけど「たかが娯楽」の問題なんだけど私たちにとってそれは大事な大事な宝物の話で、それがとりあげられたり壊れてしまったりするのは人のことでもしんどかった。
だから友達が新しい場所を見つけて楽しそうにしているのを見ると、私はすごくうれしいです。
 
 
まぁ10神ACTORを同じオタクテンションでそこのあなたが好きになってくれたらそれもうれしいですが、みんながどこかで、宝物を見つけられますように。
 
 
 
 
 

*1:他媒体でアイドルと表現されることはある。九州ウォーカーWEB版でのタグ、西日本新聞17年8月8日夕刊記事など。

*2:一応ツイログを遡ってみると、15年から微妙に気になっている素地はある。

*3:想定としてA.B.C-Z河合郁人とかジャニーズWESTの濱田崇裕とか

*4:A.B.C-Zの戸塚祥太。類語として「バンダナの人」

*5:関西ジャニーズJr.の略

*6:ジャニーズJr.ユニット、HiHiJETと東京B少年をまとめた呼び方

*7:澤亮については10神ACTORインドネシアの番組に出た際のプロフより。

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*8:1回シン・ゴジラ特集のユリイカで古田一紀くんが気になってその時点のインスタを追った前歴はある。 

青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2016年12月臨時増刊号 総特集Ω『シン・ゴジラ』とはなにか

*9:福岡大学は私立です

*10:NEWSの小山慶一郎は高1、Kis-My-Ft2の北山宏光は高2入所。対してそれぞれのシンメである加藤シゲアキは小6(小山入所時中1)、藤ヶ谷太輔は小5(北山入所時中3)で入

*11:ちなみにこの回で北田くんは80kgオーバーまで成長していることが判明

*12:制作側にとっても、番組のどの部分が反響が多いのかをはかりやすくしてるのかなぁとは思う

*13:

bookmared.hatenablog.com

*14:12年頃放送。Sexy Zoneの下3人や現在のPrince辺りがメイン

*15:実際日本一大きいたこ焼きをつくってコナモン協会会長さんから認定されたりしているので、既に大阪本土にケンカを売ってる感はある。

*16:コミックスバックナンバー | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

*17:記事の初稿を出した後にこれは順番が前後していたことに気付きました。ラジオよりフェスの方が先や。

*18:17.8.15放送『震電』に慎さん(海軍技術者)と坂田氏(陸軍パイロット)が参加。ここで初めて坂田氏の演技仕事を見て私はいよいよ沼にはまった感がある…あの人マジ演技うめぇ…。

*19:他にも、駄菓子20種類を使った料理で48時間生活!回でファンに試食してもらうに当たっていただいたお金を義援金に回したり、クワガタカブト100匹捕獲回では捕まえたものを地域の園児にプレゼントしに行くとか、バカ騒ぎやってるかと思うその裏で不意に地域に繋がる行動とるのずるいんですよ…!それがさ…本質っていうさ…

*20:と、この辺りをこの間考えていて、「むしろジャニーズは「日本に地縁を持つ」存在であることを念頭に置いているのでは…?」という仮説にも至りました。この間話題になった『少年たち』(幾度か再演が行なわれている舞台。刑務所に収容された少年たちの話であることを基本としつつ、ここ1,2年で反戦のメッセージ性が強まっている)が回る場所がかつて空襲があった場所、順番ではないかという考察や、3.11後に日本に来ることを決めたマリウスとか…。

*21:

bookmared.hatenablog.com

*22:

bookmared.hatenablog.com