一度や二度の悲しみじゃなくて

だいたい野澤と真田の話をしています

衆生済度か杜若 のたうち回れやあやめの中で

幸運にも4/9福岡昼夜に入ることができたのんさな厨による、野澤さん中心覚え書き。初めてNEWSコンに入ってぴゃあああああってなっていたので全体的に語彙は死んでいる。 ご了承ください。あやめに異常な熱量を注いでいる。ご了承ください。

以下、☆が野澤さんが出てるやつ、衣装は他Jr.と差異がある分だけ書いてます。

 

 

00.オープニング

☆OPムービーの後に、正面から出てくる汽車。(先頭車両+ 左右に分割した後続車両) 野澤さんはたぶん2両目あたりの下手側なんだけどいかんせん影に 隠れて確証がない。車掌のかっこした野澤さんと駅員真田( コインロッカー)が鉢合わせたらどうなるかななどと考えだすオタク。

 

 01. NEVERLAND

☆車両が円形せりを囲む形。 その中心から更にせりで上がってくるにゅすさん、 見ただけで分かる。つよい。ほんと、「Sound, with the Love, …」のところマジでエレメント操ってたので思い知らされる。NE WS、つよい。増田さんに日本刀持たせた人は神か。

 

 02. アン・ドゥ・トロワ

ここか後の曲でかなぁ。先述の通り出てきたのは汽車なんだけど、 でもその広い一本道が、滑走路みたいだなぁって。 4人で飛び立つことができるんだ、 飛び立つんだなぁって思うと勝手にグッと来た。ORIHIMEで 999って出てくるしもしかしたらあの汽車は宇宙列車なのかもしれないけど、でもそれよりは滑走路って感じ。

 

 03. EMMA

えっ…えっエマの増田さんに5000円くらい突っ込める… 正直言うと初見は年明け深夜のCDTVかなぁ、 振りがあんまり品がないようで好きじゃなくて食指が伸びなかった曲なんだけど、えっ増田さんめっちゃかっこいい…「さよならまであと2cm」とかひぇってなる。 こんなの生で見せられないと分かんないけど生で見てしまった今私はどうすれば…。

サビ最後の頭を撃ち抜く振り、 モニターではちょうどそこに火花が散るようになってるのすごい良かった。死に際の色気がやばい。

 

 04. KAGUYA

「いふものありけり」って「いふものありけり」って発音するんですね。

 

 05. 恋祭り

途中で煽る慶ちゃんがただのオリラジ藤森。

 

 06. D.T.F

☆花道下手側メンステ寄り。 基本白の衣装にオレンジのたすきみたいなの。

最終的ににゅすさんとJr.全員がD.T.Fを手でつくりながら道を迫って下ってくるのでなんか、こう、圧がすごい。 ここで写真を撮るんだけど野澤さん二列目中央とか結構いい位置とってる。

 

 07. 4+FAN

☆あんまり記憶がない…。 たぶん手をぶーんして道を上っていったのがD.T.F終わりだと思うんだけど…。幼児。それからメンステ上手に行ってハケ。

 

 

08. あやめ(シゲアキソロ)

☆これがやばい。

 

そもそも地に寝た状態から現れそのまま歌うシゲアキさんがやばいのだが、最初花道の脇から軽い、 というか体の重さがないみたいに上ってくる野澤さんにぞくっとした。白いリネン?みたいな生地のごく薄い、 ゆったりとしたシルエットのシャツとパンツなんだけど、 それが風に舞い上がるみたいに動く度にひらっと、ふわっとして、それも相まって生命感が薄い。

彼岸のひと、という表現がいちばんだと思った。

で、その薄い衣装の中、 ライトを浴びるとその奥の野澤さんの細い腕が、 足がわずかに透ける。そこに体はあって確かに私の目の前で今も動いてるはずなんだけど、あぁ、 これは彼岸のひとなんだという感覚が抜けなかった。そうなると舞台で踊る以上裸足だと滑ったりで危ないのか黒靴下っぽかったのだけちょっと残念という感じもあったのだけどともあれ *1、 もう歌詞とのリンクが思い出せないのがすごく悔しいんだけど、そこの位置で片膝ついてか崩折れてかの体勢で腕を地に打ち付ける振りが、それがもう、はっきり言葉にはできないんだけど彼岸のひとでありながらかつすごく感情的で、2回見ても衝撃だった。そこについては、この「 彼岸のひと」というストーリーの中でというよりは、SHOCKだ ったりを経て、 この人は言葉のないダンスでさえこんなに何らかの感情を込めうる人にもなっているんだ、と身を持って知らされたというか。 そんな感じ。「蜘蛛の糸」の振りにもハッとしたんだけど、 2回目はきちんと見そびれたのでショックである…。

 

で。かつこの曲に出ることの何がすごいって、まぁ、 シゲアキさん作詞曲なんですよ。 そのソロ曲にシゲアキさんの演出で出るということは、 言ってみれば映画『ピンクとグレー』 よりもよっぽど純正の加藤シゲアキの死生観に浸った世界を演じるということで(映画版を落として言ってるわけではなくて、 あれは二次創作として成り立っていたものなので)。それは踊り手としてというか演者としてというか、 ほんの5分程度のものではあろうとも濃い、濃い経験だと思うわけです。

 

あのですね。どうやら結局見学にはいなかったようなんですが、 私終わってからこっちずっと、ずっと真田ににゅすコン絶対見て、 特別シゲアキソロは絶対見て、という思いを抱いていたのは、それはやっぱり「 加藤シゲアキの死生観がある世界を演じる野澤さんの仕事に嫉妬してほしい」ということに尽きるんですよ。 先に言ったようにこの曲がシゲアキ作詞曲演出の代物である以上、その舞台に上がる以上、そこには彼の抱える死生観がある。 いやウェブのライナーノーツを見る限り主題は多用性だということ で死や生などという言葉は本人が全く出していないので私が勝手に 言ってるだけなんだけど、(少なくとも野澤さんに) 感じたイメージはやはり「彼岸のひと」であったし、 暴論を言えば此岸と彼岸の別だって多様性の1つなんじゃねぇのか オラァなどとオタクは思いはじめたわけですが。で、 シゲ本人はあの作品の主人公だから曲の中で身体を動かし感情が動き何かを決意する様を見せるけど、 バックってある意味その世界を示すための装置として、 背景として「在る」存在でなくてはならなくて、言ってしまえば「 演じる」という意識を捨てることさえ必要になると思うんですよ。目を見開いて野澤さんしか見られなかった私が言ってもなんだけども、野澤さんはそれが成り立っていた。彼個人から発される音はサイレントなのに、 それでも感情は激しく波打った、その、 浸りきった野澤さんの全身のその仕事を、 本当に真田に見てほしかったんですよ。目を奪われてほしいし衝撃で頭を殴られてほしいしそういう仕事を 為すことに嫉妬を生んでほしかったんですよ。

まぁ真田と野澤さんって全然違う人で、 やり方や感じ方や作り出すものも違うと思うので嫉妬、 というのが正しい表現かは分からないんだけども。なんていうか真田は役につくとガラッと自分の体の中の機構から作り替えて別の人間になってしまう人、なのに対して、 今回野澤さんに感じたのは浸る、とか染まる、 っていう感じかなぁ。はぁー………。


ほんとあやめについてはあとせめて5回くらいは見たい。 ほんと野澤さんロックオンだったから、 全然全体見られてないんですよ。 気付いたらシゲアキリフト上ってたからな。 ほんとあやめあと5回くらい見たい。 でもその5回ともまた野澤さん見てそう。ほんとあやめ(略

 

 09. Brightest

☆厳密にはあやめからの繋ぎの音(Brightestのイントロ を伸ばした)の部分。さっきの衣装で花道を上っていくんだけど、 そのときのステップがまた、 まださっきの地続きみたいに体の重さがないんだよ。 あやめで一度死んでまた生き返れない。あやめからBrighte stの繋ぎにチケット代全額つっこみたいけどそうなると後々困る まだ払わなならんとこがある。

 

10. シリウス

11. Snow Dance

 

12. Touch

☆場所はさっきのD.T.Fと同じ辺り。 野澤さんにロングカーデ与えた人天才。金一封あげたい。 増田さんかな?オキナさんの担当に孝行できて結果Win-Win かな? まぁロングカーデっていっても袖はなくて、オレンジのTシャツに 白いカーデをなびかせて軽やかに。本気であれっ?えっ? もう野澤さんニッセンとCM契約、した?えっ?CMもう放送されてる…?って気持ちでいっぱいだった。

最初はおなじかたまりのJr.と遊んでる( 後ろから人にツノつけたり)んだけど、 みんな横並びになるときは手越さんの隣に行くので分かりやすい。 たまにちょっかいをかけてるんだかかけられてるんだかみたいなことしてる。のちのちレポ見てるとだいぶ手越さんのお世話係やってたみたいで、手越さん構わせてくれてどうもありがとうです。あとめっちゃ人のおしり触ってたとか回ってたのもこれですかね…なんなのよ(><)確かに誰に対しても気安くかわいい言う人だけど、セクハラなんてしなかったじゃない(><)

 

13. ニャン太(慶ちゃんソロ)

14. 恋を知らない君へ

 

15. フルスイング

途中掛け合いを見計らうからだろうけど、 コヤシゲは背中向けてるのにテゴマスは向かい合って歌ってるのエモかったですね…。

 

16. 恋のABO

☆円形せりの、やっぱりメンステ向き下手側。 まぁ回ってくるので正面ブロックで見てるとちょうどサビを踊る野澤さんが流れてくるので面白いんですが(ほんと「流れてきた…」って思った)、最後の腰のグラインドは見たかったな… ちょうど向こう側に行っちゃった…。これドームのレポで「野澤さんだけ昔の難しい方のステップだった」って見たんですけど、野澤さんしか見てなかったから違いが分からない…。単に昔ってことだったらMADE兄さんもやってそうだけどなぁ。

にゅすさんが乗ってるせり中央の方がより高く上がるのでしばらく見えにくくなったりもするんだけど、 みんな同じ高さに着地したときに(゜ω゜)あれっ野澤さん、 あっ背ぇ高っみたいな今更な錯覚に襲われます。

 

17. NYARO

 

18. ORIHIME

☆ にゅすさんはみんなスタンドのリフターに行ってしまっている中花道でとみけんと新藤くん(らしい)によって織姫と彦星の物語が繰 り広げられている。たぶん。たぶん。(オキナさん「 改めて考えると事務所とちくるってるなって」) いやでもまぁあれ薄衣がピンクと青に分けられてはいるんですけど 、目の錯覚かなぁ、照明によってはどっちがどっちにも見えるし、 もしかしたら半身ずつだったのかもしれない。で、 どちらかが女性らしい動きを特別にしたわけでもないので、 普通に「分かたれた運命の男」、 みたいな熱さと相手への切望があって良かったです。男、っていうか運命が分かってる少年みたい。 最後円形せりが本当に壁になって相手と離されてしまうんですよ。 あれ熱かった。

で野澤さん含め他のJr.は最後の方で一気に出てきて、 みんなシンメっぽい対峙をするんですよ。互いを指差して、そっぽを向いて、それでも「もう一回 もう一回」って。あそこの振りすごい好き。あとサビの最後「「 もういいよ。」の声が僕にはまだ聞こえない」 で花道を駆けていくんですけど、 そのときに左耳に手を当てて塞ぐんですよ。あの振りも好き…ORIHIMEももう一回見たい。

あっ言っとくけどここ和装です。和装っていうか、えぇと、 夜の海…。

 

<MC>

 

19. FOREVER MINE(まっすーソロ)

 

20. Silent Love

まさかの ついてない しおりは ぜつぼうでしんだ

 

21. ミステリア

☆黒のシャツ、ズボン。ダブルっていうんだろうか、 金ボタンが二列ついてるけど重い衣装じゃなさそう。

これもこう、 膝を折って仰向けになった状態から起きるシーンがあるので( 浅いけど)SHOCKのシェイクスピアのときのを思い出した…。 歌詞に合わせてモンスターっぽい振りをよくする。その曲をやる、 付くってことはイメソンとして広げていい黙示の許可だと思ってい るのでいろいろこねくり回したい。

あとこっちの曲だったと思うんだけど、 左足だけを軸にスローモーションで駆けるみたいな振りがあってで すね。またそれがぶれないんですよ。もうそれだけで泣きますよ… 。それだけの技術や体を備えてることもそうだし、 左右明言されてたか今ちょっと覚えてないんですけどだって、 野澤さんって肉離れとかやった人じゃないですか。 それがこうやって足で身を支えてるわけじゃないですか。 泣くしか、泣くしかないだろ…泣くしか…。

 

22. さくらガール

曲にまったく罪はないんですけどカラオケでアニソン入れたときに出てくる「制作:○○コンピュータ学院 □□」みたいな映像はあれ正解なんですか。

 

23. I'm coming (手越ソロ)

とりあえずのっけから爆笑してごめんな。 ただあの完全に仰向けに寝た状態からあのいつもの声量と歌出てくんのやばい。いやほんとに暴力的に歌うまいんだなあの人…。

1回目「目つきがたまにさくたんにかぶる…? サイズ感もおんなじ感じだろうなぁ…」 と思いながら見ていたのだけど、2回目で「… これさくたんをこの曲用の女優としてさせればもうなんか、 もうやばいものができあがるのではないか?」 ということなのだと気が付いておののいた。 いや別ににっこにっこにーとかさくまさん( ドリボのリカさんを真似したやつ)とかでというわけではないわ。 歌舞伎のいつかでやるみたいな噎せるような色気をこのてごにゃん の演出の一部として提供したらものすごい大変なことになるだろう って話なんだわ。おそろしいでしょ。

 

24. BLACK FIRE

そんでまた寝たとこからてごっさん歌うからね。

 

25. バンビーナ

☆最初はメンステの上段、下手側2番くらい。いったんはけて、 下段のはじっこ。 さっきのとは違うぴたっとした長袖の黒シャツを着ていて大変に、 もう大変に雄(Jr.はノースリーブか長袖)。 膝を開いて腰を若干落として、 みたいな姿勢がよくあるのでなんかもう、大変に(略)。 ユーリオンアイス的に言えば「 男の僕でも妊娠してしまいそうなほどエロス!」です。あれは…する…。

 

26. チャンカパーナ

☆たぶん一回はけた、で、 さっきまでぴったりしたパンツだったのになんかちょっともたつい たの履いてきたね?ってなる。 立ち位置はミステリアとおんなじくらい。「褐色の葡萄だね」 で隣の子(福谷くんというそうだ。最後までずっと遊んでてくれてありがとう…)と遊んでるのを見て良かったね…って気持ちで涙する。1 回目は相手が葡萄垂らす的に上に伸ばした手を眺め、2回目はお互 いに手を上げて比べっこみたいになる。 当たり前すぎるが野澤さんの方が高い。

あとサビの「俺の腕にしがみついた」 でこう自分の体に腕を回す動きのとこがあると思うんですけど、 腕が長くて余ってるせいで「その腕の中にwwwひとりくらい抱き 込めますねwww」ってなって楽しい。 それが1曲で4回くらい見れるので楽しい。楽しい。

 

27. チュムチュム

☆えいやえいやえいやーあーあーあー。腕を上に上げた姿、 言うまでもないけどほんと細長い。 さっきの立ち位置から花道中央の円のところに。 対してこの辺りでにゅすさんたちは後方スタンドのところにトロッ コで現れるので、一気に客席のJr.担があぶり出される。

やっぱり下手の方を向いていて、 正面ブロック上手寄りからでも見えるんだけど他のJr.がかぶってるしみんな黒い衣装だから境目が解りにくいし横から見る感じなので肝心のサビの首動かすところが全然見えなかったので、 もし万が一まだ機会があったらチュムチュム0ズレの席に入りたい 。マジで。(叶わなかった) 

 

28. weeeek

☆ バンビーナからの双眼鏡保持でぼちぼち腕が限界を迎えていたとき に「飛ーべっ!!!」 って言われるものでついもう下ろしちゃった間に見失ってしまって ほんと、ほんと悲しいね。 すいません飛ぶどころかペンラもろくに振れてなくて…。 しかもこのタイミング辺りで、みんなツアーグッズのパーカー着始めて、いよいよとっさの判別がつかなくなる。いっつもレポでweeeek中のテゴマスとの絡みが流れてくること多かったんだけど、 全然見られなかった…ほぼ見失ったままだった…。今後腕と肉眼を鍛えておくしかない…。

 

29. ポコポンペコーリャ

☆幼児。182cmの幼児。完全に幼児。 パーカー着用と同じくらいで金色のポンポンを持ち始めるんですけど、もう、もうげろかわですよ。この曲に限らず、 野澤さんはあんなに長い腕を、あんなに長い足を、 誰より高いところまで指先を上げるしきれいに伸ばすし深いところまで曲げるし( いや他の子全然見れてないから欲目でしかないんだけど)、 それがしなやかな色気につながるときもあればしゃかりきの幼児に見えるときもあって、本当にこういうところが野澤さんだなって、 好きだなってなりました。

で、途中でにゅすさんたちが眠りに落ちてしまうので、 みんなの魔法で起こそう!って流れで、 事前にレクチャーされてたダンスをみんなでするんですよ。 これが、これがもう、げろかわで(2回目)。 大御所シゲアキもかわいかったよ。 たまに左肩の落ちるパーカーを直しながら、 いろんなところを振る。かわいい。もうかわいいしかない。 なのに合間合間にアリーナに向かってダメ出しをする。 そこだけいきなりサークルのどえすな先輩みたいなの出してくる。 こわい。この人に落ちるしかなくてこわい。 そもそもにゅすさんたちが寝ちゃったよーってところで、 周りに比べて気付く反応がちょっと遅いんですよ。幼児。 でもあーもー寝てるーってところではポンポン置いて肩すくめるん ですよ。もう、この人、あぁぁぁぁもうこの人。

 

30. 流れ星

31. U R not alone

 

 

エモい部分に軽率に踏み込むこともできないので非常に薄い感想にはなりましたけども!いやU R not aloneではいろいろなことをよぎらせて泣いてました。泣いてましたけど薄くてすみません…。


ありがとうございました!!!

 

 

*1:初日だけ裸足だったとかのちに肌色のカバーになったとかいう話は聞く