一度や二度の悲しみじゃなくて

だいたい野澤と真田の話をしています

just partner

飢えている。
野澤さんがTABUにも風isにもガムシャラにも現れないままその間に真田は順調に孫を増やしているしきゃっきゃしてるしもちふまぁにもかわいいって言われるし*1、たとえどんなに (;∀;)シンメはのんさななんだからァ(;∀;)圧倒的に強いんだからァ って言おうと、飢えるものは飢えるしまた不安寄りにもなるのである。

が。突然昨日の夜吹っ切れた。枕の端っこにぶうたれてうつ伏せてたときなので本当に突然だがとにかく、「お前さ、娘が彼氏連れてきたとして、絶対娘を大切にしてくれる奴がいいに決まってんじゃん?嫁入りもおんなじじゃん?シンメ組みも同じじゃボケぇぇぇぇぇぇ」みたいな気持ちが沸き出した。
ちなみに昨日夜の「『楽屋訪問10秒チャレンジお互いを誉め合おう』のラップタイムを計り始める」という謎の所業はその直前の出来事なので、そもそも平時からこの人ある程度おかしいというのは見知っておいてほしい*2

自戒の意味も込めて「亡霊」という言葉も使ったのだが、要は自分が「noon boyz=野澤と真田のシンメを応援していた自分に固執して」現実を見なくなっている気がないだろうかというのが怖かったのである。他担の方々に興味を持っていただけるようなそそる書き方ができればいいのだけど、どうにも自信がない。むしろ距離をおかれるモンペ扱いされないかという危惧の方が大きい。そうやって、タレント本人には非はなくても、担当の行動によってタレントまでも他担の人間から忌避されるケースというのはいくらでもある。それは本当に気を付けていたい。

が、ひとまず昨日の時点では吹っ切れた。だって野澤さんの言葉がいちばん重いんだからな?!野澤さんがいちばん真田の隣にいたんだからな?!?!!それが事実だわこの野郎!!!!!みたいな気持ち。
もちろん隣にいた時期が長ければ、相対的に発言数が増えるのは分かっている。これから先孫たちからの「真田くん評」は増えてくるのかもしれない。とりあえず今は知ったことか。今度まとめるわ。

結局キチガイ感が溢れてきたが、私の思う野澤さんからの雑誌発言三撰をここにまとめておきたい。


撰 一


友達っていうのとはちょっと違うかもしれないけど、最近、真田くんとの心の距離がグッと近くなったような気がする。シンメが真田くんってことが多いんだけど、本番で何かトラブルがあって位置を変更したほうがいい場面とか、けっこう距離がある位置からでも、アイコンタクトで思ってることがわかるようになったり。“どうする?”“じゃ、あの位置で!”って、感覚的に動けるんだよね。これってやっぱり1週間やそこらじゃ絶対に築けない信頼関係だと思うんだ。真田くんはオレらをまとめてくれるし、あらゆる場面で頼りになる人。近くに真田くんがいてくれて、ホントによかったって思ってるんだ。…真田くんがどう思ってるかはわからないけど(笑)。
(W0905)

高2になって間もないくらいの時期。この頃をリアルタイムでは知らないのだけど、07年タキツバ×(ダメ)ツアーには同室でついていたと読んだことがあるし08年にはTOP3のくくりがあるので、少なくともここ2年は一緒にいたはずだ。
まだ呼び方も「真田くん」であるし、後半部分を見ると本当にまだまだ先輩としてにこにこ見ていたんだろうなぁと思う。というか、基本的な「憧れ」のスタンスはずっと変わってないんだと思っている。

ところで14年チャンプ公演のときにはカウアンが
(カ∀ウ) 目を見たらさなぴーが何言いたいのか分かってきたよ!
と言い始めたのでぜひ野澤さんと戦ってほしかった。(他人事)


撰 二


お互いがお互いを知っていて、悪い部分があると必ずフォローに入ってくれる。こっち(真田)の方が先輩だし、場数も踏んでるし、どうしたらいいとかこうした方がよく見えるとか言ってくれて…。仕事のときはこんなキャラじゃないんですよ。きっちりしてて。なんか…ある意味目標じゃないけど…なんて言うんだろ。これがジャニーズJr.の理想かなって。
(TVfanCROSS1208)

やっぱり「先輩」「目標」「憧れ」っていうのは揺らがないと思うんですよ。でも上の09年と比べると、こんな発言もある。

Jr.に入った頃は怖い人だなって思ってたけど、意外にお茶目というか。買い物でも「一緒に見てくれない?」とか言うし、この人オフのときはアホなんだなぁって(笑)。でもそれで良いバランスを保ててる。毎日一緒にいると「はぁ?」ってなってもおかしくない19歳の男同士だけど。
最後は本当に逆接で、本当に毎日一緒にいても何かが新鮮で安心で楽しかったんじゃないかなぁ。
事務所歴で言うと1年4ヶ月の差があるけど、同い年っていうのは大きいのかもしれない。横に並べる、隣に眠れるっていう。テレビ誌だからバックナンバーの確保は難しいかもしれないけど、本当にこのテレファンは必携だと思っている。テキストが他の追随を許さないし、それこそ2人で夏のフローリングに眠っている写真が超かわいい。
それから後日発売の本誌テレファンには少し続きが載っているので、合わせて読むのが絶対に良い。

ペットっぽいじゃないけど、憎たらしさがないんですよ。腹黒さが一切…ありそうに見えてない人なんで。純粋に生きてますね。一番大事なことですけど、一緒にいて一番気がラク。時には言い合いすることもあるけど、やっぱりこの人がいるから今のオレはいるのかなって思うから。一番大事じゃないですか。一緒にいてオレのことを分かってくれる存在。
…19歳の男が19歳の男に向かってこれを言えるって純粋にすごくね?と読む度に思う。っていうか、野澤さんって言語化がすごくうまいよね。決して学力は高くない(むしろ学力で言えば真田の方がいいというこの野澤のキャラブレ感)彼が、これだけ的確に自分の思うことを言語化してみせるっていうのは、ほんとに聡さとか真摯さがあるんだろうなぁって。
あとはてらいのなさ、ある意味での幼さ。さっきは同い年っていうのを言ったけど、それでもたった1ヶ月存在する年の差もまた2人には作用しているんだろうなと思う。同い年でも野澤さんの方が少しでも早く生まれてたらまた違ったんじゃないだろうか。*3 真田にとって、野澤さんが後輩で、年下だからその前に立つ自分を奮い立たせられる場面ってあったんじゃないだろうか。


撰 三


真田とはわかり合えてると思うよ。でも、かならずしも同じ思考を持ってるわけじゃないから、すんなりいかないことだってある。たとえば、コンサートでどんな曲をやって、どう見せるかとか話し始めると、意見食い違うとかね。でも、それってあってもいいことじゃん? 逆にないとつまらないし、進化もできない。だから“相性バッチリ”というより“いい距離感”なのがオレたちのいいところなのかもね。3月に『笑っていいとも!』が終わることになって、noon boyzがどう成長していくかわからないけどさ。できることならこのままがいい。真田以上に心地よく連携がとれる人は、そうすぐに現れないよ。
(D1402)
いや、3冊追ってきただけですけど、むしろ前述のテレファンと比べてさえ、…超大人の男の顔してるんすよ…! 文章も全然違う。もちろんえびきすがデビューした後ってことも踏まえて、「ただのバック仕事じゃなくて自分たちがメインに立つ」場面を想定することが多くなったんだろうけど、なんていうかそれ以上に「真田と対等の仕事をしている」感が強くて、強くて泣く。当たり前だわ。様々数多くの現場に引っ張りだこなJr.は他にもいれど、「『平日5日間半日以上は必ず2人仕事』が『最低限』」のシンメなど他にはいない。それだけ隣に立った実績があるのだ。その道が自信にならないわけが、ない。

ただし、もちろん「このまま」ではいられなかったのが、現在の状況だ。それをさらって、真田を奪還してくれる力をつけてくれると、つけているのだと信じている。


今私が他に推しているものにアニメ「プリパラ」があるのだけど*4、劇中歌「No D&D Code」にこんな歌詞がある。

信じ合えるのはそう
友達より
BestなJust Partner

野澤と真田は決して、距離は近くなり仲は良くなれど友達と呼び合うのが似つかわしい組み合わせではない。奇しくも1つめの引用の冒頭で野澤自身がそう述べている。彼らはこの世界を戦うパートナーだ。
justには様々な意味がある。
ちょうど、これ以上でもこれ以下でもないという意味から正しいものを選定するjustice=正義にも転化する。
また私の意訳だけれど、ほんの、というような意味は「たかが」にも通じるのではないだろうか。最終的に依って立つのは自分自身であって、他人にもたれて立つのではつまらない。そうだ、隣の「たかが」パートナーを食ってやるという1対1の対立は消えてはならないのだ。


09年の記事、隣には真田の返事もある。


え、野澤がオレのこと語ってる? 正直言うと、最初あいつとのシンメはイヤだったんだよね。それまで特に仲がよかったってわけじゃなかったし、それにほら、あいつ身長高くてめっちゃスタイルいいし(笑)。でもさ、いつのまにかシンメはあいつじゃないと…っていう気持ちに変化したんだよね。自分の身長も伸びてきて、多生許せる部分ができたのかも(笑)。…っていうのは冗談として、あいつが努力する姿も近くで見てたし、ダンスとかのこと…例えば見せ方とかユニットのこととか、そういうことも真剣に考えてるのが伝わってきた。最近じゃ、お互い言いたいこと言い合える仲になってきて、目と目で意思の疎通がとれるようになってきたもんね。オレこそ、これからもよろしく!

もう一度、2人が横に居並ぶ姿が戻ってきますように。

*1:薔薇色の日々8月22日更新分

*2:各自3ターンの平均、真田0.8秒、野澤さん1.7秒。真田の言は薄い。

*3:そこは最年長扱いのふっかさんと次のさくたんの間が2ヶ月、最年少扱いの阿部くんとその前の照くんの間が6ヶ月な(Mis)Snow Manを出自としている時点で自明ではなかろうか

*4:土曜朝10時からの女児向けアニメ。仮想空間「プリパラ」の中で輝くアイドルを目指す女の子たちの話。尊い。