一度や二度の悲しみじゃなくて

だいたい野澤と真田の話をしています

青年の白い真実 /舞台『TABU』解釈の一つの可能性

真田佑馬初主演舞台『TABU』も、残りは福岡・札幌・仙台の3公演を残すのみとなった。

私は幸いにも東京で2公演+アフタートークショーを見ることができ、更に昨日兵庫公演のラストに入ることができた。明日の地元・福岡公演が私的千秋楽だ。

もともと「観客それぞれに答えを探してほしい、公演を重ねるごとにこの舞台そのものがスフィンクスのような大きな怪物に育ってほしい」というようなことを言われていたこともあって、かなりの部分が原作より削ぎ落とされまた再構成された舞台版であってもなお、解釈の難しいところ、割れるところというのは多くある。 それでも昨日、ふいに一本の線のつながるところがあった。もしかしたら明日もう一度見たらまた変わるのかもしれない。できればそうしたい。とは思いつつ、大方一本の筋が通ってしまった内容を固めておきたいと思う。

 

 

一つの結論を言えば、ゼバスティアンの恐怖と断絶の起因とは「男性性の暴力」だ。

原作を先に読んだ身からすると、一番印象が異なるのはゼバスティアンの父だというのが、わりあい知人の中でも共通認識である。舞台版でもアンナ・フェルトが多少述べていたような、気の弱さ、繊細さが先立つ印象だった原作版に対し、舞台でゼバスティアンが思い起こす父の姿は堅固で獰猛性を秘めている。

「(万一それが息子の前の虚勢であれ)ゼバスティアンの中では勇猛な父であった姿のままで固まっているのだろう」というのも行き着いた解釈としては共通なのだし、昨日見てて尚更「エッシュたんファザコンやな…」となった。

というのは、やはり憧れや崇拝が強いものであった程、そこからの落差は大きくなって然るべきだからだ。

「あの」父が、余所の女性を苦境に追いやり、また新たな命として生まれた娘をも苦しませた。自身もまた苦しみ、悲観し、果てには頭を吹き飛ばした。

 

「たいていの自殺者は可能なかぎり、頭を銃で撃つんだ。心臓ではなく、頭。自分に恐怖を覚えるためだ。わたしたちは自分の罪に耐えられない。他人のことは許せる。」(原作p.186)

ビーグラーのセリフにある通り、父親は自分の罪に耐えられず、死んだ。当時11、12歳だったゼバスティアンはその理由は分からなかったのだろう。だが、後のゼバスティアンは叫ぶ。「僕も自分が怖い。」その感覚を思い知ったのは、異母妹マリア・フェルトに会った直後だ。彼女の服は緑色である。この作品において過去を表す。父親の、あの深緑の朝靄の中、気高い大鹿のように強かったあの父親の罪を知った直後だ。

 

性愛とは、穏やかなものでいられるのだろうか。序盤、なんでもない本筋との脈絡があるかないか分からないと思っていたような話の中に、ウナギの例えが出てくる。生まれた海を出て川を遡り二十年の時を過ごし、そうしてまた海へ戻ったウナギたちはほぼ生殖器のみが体を構成しているともいえるほど発達した異様な姿へ変容し、そうして交配をする。こういったウナギの生態に関してビーグラーが「果たして自然がウナギを真っ当に扱ったか。とてもそうは思えない」という言葉を投げつけているが、いったいそれがウナギだけに当てはまるものだと誰が言ったのだろう。とうてい人間にしても、その性愛に向かう本性は真っ当な産物などとは言えないのではないか。

 

被告人陳述で我々が見せられるインスタレーションは、彼の理想なのではないか。自身と絵の間に他者を介在させたくなかったティツィアーノのように、肉体を、性を介在させずに命を生み出せたなら、それはどんなに切実に幸いなことか。白のポーンが溶け女性のシルエットに垂れかかっていくのは性の持つ暴力性の象徴だ。そのシルエットには、狩猟館に父が無数に刻み込んだのと同じように、十字架が無数に描かれている。

それに続いて混ざり合うのが、今や過去を象徴するマリア、自身であるゼバスティアン、そうして愛したいと願うソフィアの顔だ。その混ざった顔は、ポーンの持ち主であったトルコ人形の頭を吹き飛ばす。罪の象徴を吹き飛ばすのだ。

 

観劇中の私は、「あの人に優しくするといい」と言うビーグラーと、男性性を持つ以上それが叶わないと知っているゼバスティアンとの断絶を思ってとても悲しかった。同じ性を持つ人間がそれを苦悩せずに生きておりそれでもまた信頼しうる人間として生きていることとの折り合いのつかなさがひたすら悲しかった。

 

それでも、救いはある。

今改めて、作中引用されるヘルムホルツの色彩論を見返したが、その言葉は「緑と赤と青の光が同等にまざりあうとき、それは白に見える」と述べる。その各色はこの作品においてはそれぞれ過去、暴力、司法を表す。司法は社会において定められたものだが、個人においては理性と置き換えられるものではないだろうか。ゼバスティアンの衣装は、基本的に全編を通して白だ。父によって構成された過去と、父から、あるいは祖父や曾祖父から受け継いだ「男性性」という暴力と、そうして懊悩する理性。あるいは、清廉に人を愛したいと願う気持ちであり、その対象が具現化したソフィアだ。ソフィアの衣装はやはり全編を通して青から変わらない。それらが混ざって、ゼバスティアンをつくりあげている。決して、彼の身は緑と赤のみで成り立ってはいない。

また、これも昨日得たヒントだったのだけれど、法廷でのビーグラーとシュッツの問答の中に「テロリスト自身が口を割らない場合、その娘に拷問をかけるか?」というものがある。答えはノーだ。「娘に罪はない。」ゼバスティアンはきっと、まだそれを混同しているのではないだろうか。敬愛していた父の罪は、自分にも流れているのだと捉われている。そんなことはないんだと言ってあげたい。

 

 

願わくば、ゼバスティアンとソフィアが幸せな家庭を築きますように。ゼバスティアンがぬくもりを知ることができますように。

また願わくば、また明日、新たな解釈でこの可能性をかき消せますように。

 

 

栞さんは、「夕方の屋上」で登場人物が「好きにされる」、「靴」という単語を使ったお話を考えて下さい。


違和感に引きずられるようにぼんやりと目を覚ました。屋上のロッキングチェアで眠りに落ちていたらしい。いつの間にか夕刻にはなっていたけれど、大分温度はぬるかった。それでも風通しの良い、足先。
「…ソフィア」
何をしてるんだ、と言外に主張した僕に、だって、窮屈そうだったんだもの、といたずらをした得意気な子どものような顔をする。彼女が膝を抱えてしゃがむ足元には脱がされた僕の靴が整列させられ、それから靴下も彼女の指先で揺れた。
無邪気だ、と思う。人が多く厄介だと思う社会の中できちんと生きて、不道徳も経験して、だからこそ彼女はその純粋さを灯し続けているのかもしれない。
「これだと歩けないわね」
確かにコンクリートの地面はざらりとした感覚を与えるだろうが、嫌悪は抱かない。直に肌に感じるものはむしろ、いとおしむべきだ。
その中に、彼女を含めることができることが、ごく自然にうれしいと思った。
そう、伝えはしなかったけれど。

彼女は僕の上に乗り上げると、体の重みを預けた。腕が首裏に回る。
「これは確かに、歩けない」
零すと、くすくすと笑うのが震動で伝わった。



ーーーー
ツイに垂れ流すのもなと思って。
栞さんは舞台版TABUの2人はしてない設定が大好きです。

栞さんは、「夕方の屋上」で登場人物が「好きにされる」、「靴」という単語を使ったお話を考えて下さい。
#rendai http://shindanmaker.com/28927

Я люблю тебя, Я люблю тебя, спасибо!!!

いいとも青年隊として『笑っていいとも!』に出演していた頃はJr.としてステージに立つ機会が減って、どんどんファンが離れてしまったのがつらかったですね。事務所内の自分のポジションがわからなくなって悩んだ日々もありました。」

 

先日の女性セブンでのテキストがつらい。

私は結局何を言ったところで真田信奉者みたいなところがあるので、「常に信念を持ってひたすらに前を向いて進化しようとしている人」みたいに見てばっかりなので、例えば戸塚会が最終的に真田を励ます会になることだったりイノッチに朝7時から相談事してたり、果てはその両者がいるタイミングで「お前が生きてることだけで幸せに思う人が少なくとも2人はいるんだからな(ご両親のこと)」的な言葉をかけてもらったりだとかいうのもわりと「なにをそんなに悩んでんだよネガティブかよかわいいようw」くらいな気持ちでいたのだけれど。

事は思ったより深刻だったのかもしれない。当たり前だ。彼だって、過渡期を渡る1人の青年なのだから。神様でもなんでもないのだから、きっと悲しくなることも悲観することも絶望することもあったに違いないのだ。

ただとりあえず言うべきは、さっきの記事はこう続いている。

 

 『最近になってやっと「人生に無駄な経験はないんだ」と思えるようになったという。』

  

前々回の内容が「真田にとって野澤さんはマテリアルだ」という話なのだけれど、そもそも「noon boyz」であったこと自体が、真田にとってのマテリアルなのは動かしようのない事実なのだ*1。それは他の誰にも今後も決してなしえない道なんだと自信を持ってほしい。ほんとに。ほんとうに。

ということで、ちょっと書いていたものを再利用して、改めて昨年4月以降、noon boyzというユニットが事実上なくなり、ある意味ではその名前と立場から"解放された"後の真田単独露出から、見えるものを辿ってみたいと思う。雑誌ステマでもあるので今から真田が気になった方はバックナンバーでもいいのでぜひ。見てね。

 

【2014年】

『ミュージカル』5・6月号

安井さん、萩ちゃんとの対談。この雑誌では役者のプロフィール詳細は全く載っておらず、記事冒頭の触れ書きで太字で紹介されている程度である。あとは写真の下に「真田佑馬さん。」と句点つきで載っている。

本文中では香取先輩との話をする際に

真田 僕は「笑っていいとも!」(いいとも青年隊noon boyz”)でお世話になりました。

という感じで編集によって注釈を入れてくださっている。

田舎の本屋にはおいてなくて市街地まで出ないといけなくてでも一旦は定価の高さに置いてしまったのだけど、結局東京に遊びに行ったときに渋谷の文教堂書店の、背の高い書棚から1号分バックナンバーになっていたのを手に取ったのを覚えている。真田の大学の話が載っていてとても好き。

 

『BEST STAGE』7月号

これも安萩対談。プロフィールは「さなだ・ゆうま/1992年11月21日生まれ、東京都出身。」

これは真田がシアターオーブに通っているという話が好きで、

駅から11階の劇場に上がっていくまでが楽しいんですよね。エレベーターに乗って、徐々に上に上がっていって、景色が見えて。  

上記の『ミュージカル』でも同様にこけら落としの『WEST SIDE STORY』に始まり『二都物語』(草彅剛主演)』『愛の唄を歌おう』(北山宏光主演・高田翔出演)などを観劇に行ったことを話している。

前後するけど、『ミュージカル』で重ねられた

いつか立ってみたいと思っていた場所。舞台からの景色が見てみたかったので、最高に嬉しいです。

という言葉がとても好き。「舞台からの景色が見てみたい」っていう、その光に満ちあふれた情景がとても。

 

この雑誌の時期はまだまだ特に萩ちゃんが真田相手に緊張していたらしく、安井さんが野澤さんに相談したらしい。*2

(安∀井)Jr.の野澤(祐樹)くんに教えてもらったんだけど、「朝はヤメとけ」って!

取説か。

 

オーシャンズ11』舞台パンフレット

真田佑馬(ジャニーズJr.) 2004年、ジャニーズ事務所に入所。ジャニーズJr.内のダンスユニット「Jr.BOYS」のメンバーとして活動。 09年、「Mis Snow Man」結成。11年、「noon boyz」として『笑っていいとも!』16代目「いいとも青年隊」に抜擢される。

舞台出演は、『滝沢演舞城』『DREAM BOYS』、『滝沢歌舞伎』(以上、ジャニー喜多川演出)など多数。 ドラマ『四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻』、『1リットルの涙』、『3年B組金八先生-第8シリーズ-』、『ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~』『心療中-in the Room-』、TV『ザ少年倶楽部』、『モウソウリスト』出演中。

 かなり詳細なプロフ。ちなみに最後の『モウソウリスト』は原文ママである。私が持っているのは東京公演パンフなので、もしかしたら大阪版では直っているかもしれない。

 

この記述はこの記述で、Mis Snow Manに触れられていることに驚いた。それまで銀英伝なんかで雑誌にやはりプロフィール付きで載ることはあっても、そこに触れられることはなかったように記憶しているからだ。まぁ当時はnoon boyzが進行形であったからというのもあるだろうけれど、Snow Manという名前を持って行ったのは、もうあちらの6人である。真田についてその名前が触れられるとは思っていなかった。最近の雑誌で真田は、「一時期一緒に活動していた~」という言葉選びをしていて、なんともいえない寂寥感があったのを覚えている。例え数年間一緒であっても、離別してしまえばそれはもう失われたものでしかないんだなぁなど。彼らが8人だったころというのは、全くリアルタイムではないのだけれど。

ともあれここではかなり詳細な内容が、真田の過去として語られている。

 

 

【2015年】

『女性セブン』2月12日号

ジャニワに出ていたとはいえ安萩と颯くんという謎の組み合わせの号。いや好きですけど。年齢の記載のみでプロフィールはなし。

ぼくは昨年『オーシャンズ11』に出演させていただいていたり、いいとも青年隊として月~金曜日まで出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了したりと、すごく変化を感じた一年でした。

との声とともに、大学を卒業できることが初めて明示された回。

 

『STAGE SQUARE』vol.13

さなだ・ゆうま '92年11月21日生まれ、東京都出身。これまで「3年B組金八先生」('07~'08)、や「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」('12)など様々なドラマに出演する一方、'11年~'14年はテレビ「笑っていいとも!」のいいとも青年隊として活躍。出演舞台は『少年たち~格子なき牢獄~』('10)や『銀河英雄伝説 第四章 後編 激突』『オーシャンズ11』(ともに'14)、『2015新春 JOHNNYS' World』('15)など。

いろいろあるんだけど、まずは

この3年くらいの間に起承転結があったというか、得たこともダメだったことも、本当に色々ありましたから。

という言葉だろうか。きっと本当は少しずつ少しずつ、今回のセブンでのような気持ちを吐き出していたのだ。単にこちらがさほども深く考えていなかっただけなせいで。

この3年っていうのは単純に考えるとnoon boyzとなって少ししてからの2年、そうして自然消滅しての1年と重なる。蛇足だけどSnow Manが名前を取り戻したのも3年前だ。何を得て何を失って奪われて、ここにいると思っているのかは、いずれやってくる10000字インタビューでもっともっともっと本当のところを聞けるんだろうか。

あとは香取先輩との話があるのだけども、

「君は小さいころからこの事務所にいるから、(入所)1年~4年の時にもう10の答えを知っちゃった。だからそこまでうまく行こうとしてしまっている。5、10、15、20…というふうに(間を飛び越して)生きてきている」と、絶対に大事にしようと思った言葉をいただいたんです。自分でも色々考えて、ちゃんと今の時代を生きなきゃいけないな、と思いました。先を見るだけじゃなくて、今だからこその経験から得られることもあるんじゃないかって。

この言葉の奥底の真意というのは難しくて双方についてとも私には分からないんだけど、もしかしたらこの言葉が、それこそ「無駄な経験はない」と思えるようになったひとつの契機になっているのかもしれない。

蛇足ではあれ。私自身もそこそこのいい年になってようやく少しずつ感じるのだけど、その当時は周り全部が怖いくらい夜泣きをするくらい追い込まれてた時期ってあって、それでもそこからなんとか生き返ることができているわけで。他の人が「価値はあるよ」って例え言ってくれたとしても、それを自分で実感できる、もっと言えばそれを可能性としてとらえることができるようになるっていう最低ラインのところでさえ、それって別なんだよねぇ。自分で噛み砕いて、消化して、生きていけるようになるっていうのはまた別の話で、それができるようになったとしたんだったら、もう手を取り合って喜びたいくらいの気持ちがある。オタク重たい。

 

っつかあとはなべしょちゃんに言われた「いちばん練習してるのにいちばん噛んでたからね!」って言われた話な!!!くっそいちばん練習してることを誇りに思うわなべしょちゃんと言えども怒鳴りこむぞこらぁとモンペ発動しそうだったんですが(まぁ結果として噛んでるっぽいからなんとも言えないんすけど)、私的見解としては、舞台荒らし北島マヤのごとく本番になったら人が違っちゃって、上がったギアに舌の調音が追いつかなくなるのかな…と思っている。あの子…べろおっきいから…。

 

『BEST STAGE』3月号

おまけでこれは野澤さんがSHOCK出演でW岸・モロと載った回。 のざわ・ゆうき 1992年12月30日生まれ、神奈川県出身。 あれだな…?ベスステはこのパターンだな…?

光一座長の話をする枠で、「『笑っていいとも!』で1度お会いしたことはあるんですけど」という話はしている。

 

『月刊TVガイド』1.27-3.1号

別枠すのーまんがおかしな距離感で撮らされていたり、お兄ちゃん、ガチャのお兄ちゃんたちが集合している号でのJr.名鑑回。ところで私地方1週遅れのところを最終回終わってからガチャ一気見したんですけど、風海人「セリフの量がすごく多くて覚えるのに苦労したよ」って言ってるんですけど、…あれ…私見たの超吹き替えられてたんですけど…ちゃんと撮るときは風海人が喋ってたっていうの…なんていう…!(嗚咽)(風海人がW誌のオフショで真田に絡んでくれてから贔屓枠)(オーバーオールきょうだいかわいい)

「~JOHNNY'S World」では、水太鼓や殺陣など、ダンス以外にも見せ場がたくさん。ギター演奏も!

ちなみにすのやトラジャ、They窓などはグループ名を併記されているが、当然というか真田のところにそういった記載は、ない。というかこの号野澤さんも載ってない。なんたる。

 

『TVガイド』2.28-3.6号

これもJr.名鑑回なのだが、少クラ3月放送回出演Jr.にしぼられているのでまたも野澤がいないのである…なんたる… この回はおそらくアンケート形式だったようで、

①読みがな さなだゆうま

②ニックネーム さなぴー

③生年月日 1992/11/21

④血液型 O型

⑤身長、体重、足のサイズ 175センチ、64キロ、27.5センチ

⑥好きな食べ物 メロン

⑦嫌いな食べ物 ナッツ

⑧名前の由来 (佑)たくましく(馬)のように…って言ってるけど、深い意味はないらしいです

⑨クセ 鼻をかく

⑩学生時代の部活動 バレーボール

⑪得意なスポーツ キックボクシング

⑫憧れの先輩 全ての先輩

⑬仲のいい先輩 戸塚(祥太)くん

⑭踊っていて好きな曲 「SHAKE」(SMAP

⑮女の子の好きな仕草 髪をかく仕草

⑯最近キュンとしたこと 映画を見たときにキュンキュンしました(恋愛映画)

⑰TVガイド読者へのメッセージ 真田です。覚えてください! 

という情報が詰め込まれている。

ゴーママのころテレファンで短期連載をさせていただいていたときのタイトルは「サナピー」表記だったのだけど、個人的にはひらがなの方が好きだ。かわいい。*3

しかしここで「いいとも青年隊の赤い方でした!」なんていうのは出てこないんだよなぁ。あれで線がつながる人もいるんじゃないかと思うんだけど。言わないんだよなぁ。

 

『BEST STAGE』4月号

この号はSHOCKもジャニワも載ってるんだけど、TABUビジュアル撮影回である。単独で載っているせいか、プロフィールの出演歴記載が舞台方面で少し詳しい。

さなだ・ゆうま 

1992年11月21日生まれ、東京都出身。 主な舞台出演は『滝沢歌舞伎』、『少年たち~格子なき牢獄~』『銀河英雄伝説 第四章 後編 激突』『オーシャンズ11』など。 

プロフでは触れられていないが、

本文中で 単純に言うとうれしかったです。プレッシャーもありますけど。新聞発表のときもそういうコメントを言っていて、僕”うれしかったけどプレッシャーを感じた”って各方面で言ってるみたいで…2011年にいいとも青年隊に決まったときのコメントもそっくりそのままだったんですよ。3年以上経ってコメントが全然成長してない(笑)。

とは言及している。大丈夫、臨み方が一貫してるんだなって取るから。(信者)

 

『日本映画magazine』vol.52

なぜ…映画マガジンが載せてくださるというのだ…舞台だぞ…映画はほっすのしかやってないぞ…と思いつつもグラビア5ページの上にインタビュー1ページという五体投地な仕上がりの雑誌。

1992年生まれ。東京都出身。04年にジャニーズ事務所に入所。現在は、ジャニーズJr.として舞台、ドラマ、バラエティなどで活躍。11年に「笑っていいとも!」16代目いいとも青年隊に選ばれ、14年3月まで活動した。

俳優としての主な出演作は、ドラマ「1リットルの涙」(05年/フジテレビ)、「3年B組金八先生 第8シリーズ」(07年/TBS)、映画「HOT SNOW」(11年/監督:高山浩児)、「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」(12年/日本テレビ)、「心療中-in the Room-」(13年/日本テレビ)、舞台「オーシャンズ11」(14年)など。

 ほっすのについては監督名まで載せてあるのが映画マガジンたる所以か。 冒頭でも「元いいとも青年隊でジャニーズJr.の真田佑馬が、」と触れてもらっている。

あと「この間『言の葉の庭』(13年/監督:新海誠)というアニメを見たんですけど」という一文になるほどねぇぇぇぇさくたんがなんかアニメにはめたとは言ってたけどこれかぁぁぁぁぁぁぁぁという納得感半端なかったです*4。うん…たぶんテレ東夕方6時とか深夜枠とかじゃないんだろうなとは思ってた。知ってた。新海誠。納得。

周りのジャニーズのメンバーも『観に行くよ』って言ってくれているんですけど、今は余裕がないので(笑)、堂々と『来てよ!』と言えるように頑張ります。

この「周りのメンバー」っていうのはさくたんとか阿部くん、枠広げても萩ちゃんとか高田かなって感じで野澤さんが入ってないんだろうことの想像がかたくなくてつらい。

 

『月刊TVfan』4/29-5/31号

謎の「MC位置Jr.」回。まぁ埼玉Jr.とかやったことのあるテレファンだしとにかく俺たちのテレファンなのでささいなことはどうでもいい。ありがとうテレファン。メンバーは真田・なべしょちゃん・安井さん・じゅり・宮近。

青年隊であったことについては、

安井 真田くんは前説をやってたじゃん?

渡辺 「笑っていいとも!」でね。2年半の経験のたまものがあるでしょ?

 というくだりで触れられている。

さなだ・ゆうま 1992年11月21日生まれ、東京都出身、O型。視力は左が0.7、右が0.6。

なんで視力載せた。しかも良くも悪くもねぇっていう!!!何その情報!!!聞いて載せてくれるんなら私肩幅知りたいんでオネシャス!!!!!という私情はさておき。

Jr.も頑張ってましたね。野澤(祐樹)も岸孝良もモロ(諸星翔希)も。岸優太がゴツくなってて「すごいね」って言ったとき「そうでもないですよ」って言う岸が違って見えて、人ってこんなに変わるのかと思いました。野澤は今まで通りだったんで「お、おう…」ぐらい(笑)。

ほんとに咽び泣いた。

えっ…さな…真田が野澤さんの名前出してるえっ…マジで…?あの一方通行でおなじみの野澤真田の間で、真田が…デレ…?

いやこれですね?!! あのですね?!!違うんですよ今まで通りっていうのは低評価の言葉じゃないんですよ!!!

遡ること1年弱前のオーシャンズにおいて、(;のωん)楽の前日に行く予定だったのに仕事が入っちゃって行けなくなったの!っていう前日譚があってからのこのSHOCK、相当野澤真田界隈は「いつ…いつ来るのさなちゃん…」的なそわそわした雰囲気になっており、来りゃあ咽び泣くし来なかったら来なかったでこれでおあいこだねあとはのんちゃんにTABUでリベンジしてもらおう!!!などということを言い出すような甘やかし放題の状況なんですが、それを来たんですよ。あの人。しかも自分のガムシャラ公演が控えてるから自分の都合がつく範囲での楽日に。

つまり我々の見解は

「例えばとっつーなら一刻も早く観に行きたいけど野澤についてはいちばん完成形を見たいっていう予定組の現れで、それでもって今まで通りっていうのは今までずっと隣にいてこなしてきた事々を知ってるからその変遷曲線から想像できる通りの姿を見せてきたよなって思ってるからの今まで通りっていう評ですよね!!!!」

ですよ。結局信奉者スタンスが崩せないのがよく分かりますね。

 

とりあえずこの号は縦社会を考える一助としてまた使いたいっていうか宮近ちょっと体育館裏。*5

 

『別冊FLIXplus』vol.1

最初普通のFLIXに載るもんだと思っていたら別冊増刊のやつだと知って空振りをくらい、のち別冊の東京発売日に本屋に「いやーねー地方に入ってなんかないよねー3日待ち常考常考」と思いながら赴いたらそれっぽいのが置いてあって?!!?!と目を向いたら月刊EXILEで、この野郎ちょっとつづりが似てるからって地方民をめくらましやがってこの野郎!!!と八つ当たりをしたのはまぁいい思い出です。

1992年11月21日生まれ。東京都出身。 2004年にジャニーズ事務所に入所。翌05年、TVドラマ「1リットルの涙」に出演、主人公の弟役を演じる。また同年には「3年B組金八先生」にも出演する。11年10月、野澤祐樹と"noon boyz"として「笑っていいとも!」16代目いいとも青年隊として14年3月まで活動。

舞台出演は数多く、「滝沢演舞城 2007」「新春滝沢革命」(09、10)、「DREAM BOYS」(09)、「滝沢歌舞伎」「少年たち~格子なき牢獄~」(10)、「オーシャンズ11」(14)などで活躍。

 ここに来て初めて野澤さんの名前も併記されるプロフが出てきます。

本文冒頭でも、

真田は「笑っていいとも!」の16代目いいとも青年隊”noon boys”として約2年半出演。

と誤字られながらも触れてもらっている。

 この雑誌については、TABUの出演は1月5日に聞かされたこと(発表は同月31日)、その直前パルコ劇場から年賀状が来てるから(´サ∀ナ)?なんでかなー??イットランズ~見に行ったからかなー???と思ってたという情報が語られている。かわいい(咽ぶ)。

 

『日刊スポーツ Saturdayジャニーズ』5月16日号

(さなだ・ゆうま)1992年(平4)11月21日、東京都生まれ。04年事務所入り。連ドラは「1リットルの涙」「3年B組金八先生」など。野沢祐樹と16代目いいとも青年隊noon boyz」として、フジ系「笑っていいとも!」に11年10月から番組終了の14年3月までレギュラー出演。175センチ。血液型O。

ここもプロフ内に野澤さんの名前が併記。っていうのと、香取井ノ原両先輩にかけてもらった言葉のことをここでも述べている。

香取さんに「僕、焦っているんです」と話したことがあって。「今を大事に積み重ねていけば、1年1年ちゃんと進んでいくから」って。

 

「モウソリスト」が終わるときも、井ノ原さんに話を聞いていただきました。「生きていれば大丈夫」って。そういう一言に、すごく救ってもらいました。

人に恵まれているんだねぇ。ほんとうにありがたいねぇ。

 

『女性セブン』6月11日号

'92年11月21日生まれ。O型。 ドラマ『1リットルの涙』、『3年B組金八先生』などに出演。『笑っていいとも!』の、いいとも青年隊"noon boyz"として'11年から番組終了時までレギュラー出演。

内容は冒頭に書いた通りなんだけど、その前には

ドラマやバラエティー番組の出演経験も多く、Jr.の中では3本の指に入るほどトーク力に長けていることから、コンサートの前説やMCを任されることも。

などと書いてあり(しωお)。o(あと2本分の指誰やねん…)と思わないこともない。

 

が、とりあえず最後はこう締められている。

 

「信じる道を一途に見据える。」

 

 

私も信じてるよ。結局信奉者なんだ。

前にも引用した自身のセリフが、きっと道を開くよ。

 

【P1408】

決断ってYES・NOっていう二択じゃなくて"or"だと思う。

あとで振り返ったときに「これで正解だった」と胸を張って言えるように頑張っていけばいいだけのこと。

 

 

 

大好きだ、大好きだよ。

ありがとう。


TABU初日まで、あと5日。

 

 

 

 

とりあえず数字の上でのまとめでは、全12媒体中、

noon boyzいいとも青年隊)についての言及:

プロフ 5件  本文 3件  本人 3件  なべしょちゃん 1件

野澤さんについての言及:

プロフ 2件  本人 1件  安井さん 1件

です。

これが多いのか少ないのか、あるいは確かな構成要素として受け止めるかいつまでもそればかりを言われるととらえるのかは人それぞれかもしれないけど*6

*1:要は構成要素だという話

*2:W誌1409「真田くんの取り扱いって…?」って相談されたからね!

*3:「サナピーののんびり連載」。略してさなのんなのは意図的か否か。

*4:これとは別に物語シリーズとの話もどこからか挙がっている

*5:「ガムシャラで打ち解けられて、かわいい人なんだなって。」

*6:そもそも総数から1行系プロフを抜く作業をせねばならんのではないかとは思う。あとは、たぶんこの先1リットルと金八についてもその明記を考えていかないとかなぁと思っては、いる

アップル・ジャックは真田殿に

先日あんな記事を上げた翌日に博多座フライング騒動があって、のざわ…オタク煽動に長けてるねのざわ…となりました。ありがとうのざわ。

なんていうか、今日のクリエ公演でもちょこちょこ真田の名前も出していたようで、うれしいなぁ、折につけ、好いていてくれてるんだなぁなどと思い起こすわけです。

餌付けのことを。

そう。野澤と言えば餌付け。 その認識がなぜかかなり強いです。 今は個々に動いていることもあってめっきりエピソードは聞かなくなりましたが、とりあえず手持ちの中から餌付けにまつわるエトセトラを集めてみました。

 

【P1112】

野澤「[いいともの]最初の1週間はものすごーい緊張で」

真田「オレなんか毎日お腹が痛くなってたからね。本当に」

野澤「毎日オレから薬もらってたもんな。でも、薬じゃなくて整腸剤だったけど(笑)」

そもそも食べ物をもらう前にお腹の調子を整えられている。

もともと真田は緊張しいなりおなかこわしがちっていうのはよくよく言われているんですけど、なら自分で薬持ってきなさいよっていう話なんですよ!前も言いましたけど!!!

いっぺんに開ける必要もないはずなので、実態は(´サ∀ナ)全部は食べらんないからほしいの取っていいよ…みたいなことを言ってからつっぷしたのかなと思うんですけど、楽屋ではおなかの調子が良くない挙句に野澤さんが2人分弁当開けてるっていう事態に陥ることもある(131106放送楽屋訪問)。

おなかまわりのことをほぼ面倒見る系シンメ。

 

【D1202】

野澤「こないだオレがステーキ食べてる横で、おじいちゃん、おばあちゃんが好んで食べるような、野菜だらけの精進料理みたいなの食ってたし(笑)」

真田「今ダイエットしてるから」

野澤「よく言うよー!何年いっしょにいると思ってんの。おまえが夜中に菓子パン食うヤツだってことは知ってるんだぞ!!」

真田「あ…」

野澤「で、おなか痛くなって、うずくまったまま寝るんだよな?」

 野澤の古参トップ担アピール。

いやまぁいわふかあかつきとの対談で遠征時の部屋が真田と同室なのを (-∀-)おー安定だなー って言われる辺り含めまぁ実際何年もいっしょにはいるんですけど、それをやじにつかってくるのがかわいい人だなぁと思います。 

。゜。( サнナ)○むっしむっしむっしむっし 夜中に菓子パンたべはじめる真田かわいい。きっと頬袋がある。そして結局おなか痛める真田。ばかのこ。

野澤「オレ、すげー食うじゃん」

真田「うん。ステーキ食ってるときも、オレにひと切れくらいくれてもいいのに、全部食っちゃったしな。あ、そういえば、ドーナツ16個くらい買い込んできたくせに、オレにススメてくれないこともあった」

野澤「ちょ、待て!おまえはダイエット中なんだろ!? しかも何、そのスネ方。おまえはオレの彼女か!!」

これけっこう後になってもまだ文句言ってる。かわいい。これに(サнナ)彼女ではない。っておそらくスネたまま冷静にきちんと言い返してるのもかわいい。

野澤「カルビ食べてるオレを(脂肪が少ない)牛タン食べながらにらむのはやめてね?(笑)」

真田「じゃあ野澤も、オレが自分の荷物近くに”オレの”的に確保してあるお茶を勝手に飲むのはやめてよ」

野澤「あれはわざとじゃないってば。ボーッとしながら『あ、お茶だ…飲も』って思考回路が働くだけなの」

真田「それを『いいとも!』の楽屋で何回やられたか。お茶ハンターめ。おかげでオレが糖度の高いオレンジジュースを飲むはめになるんだぞ! 

そんなに意識高いんなら夜中に菓子パン食べるのやめなさいよ。真田がおっきなべろで牛タン食べてるのとか共食いみたいですけど、牛タンはぐはぐ咀嚼しながら野澤さんにらむ真田とかかわいい。野澤さんいつか櫻井有吉の夜会に出るときは手回しカメラでそれ撮ってこよう。オタクとの約束だよ。

とりあえずこれを読んでるあなた、周りの子がこんな会話始めたらどうしますか。いちばんの対処法は「はいはい茶番茶番」と流すことですよほんと。ほんと。

 

ところで私ですね、野澤真田が2人で焼肉行ったときにカップルシートに通されて気まずかった的な話、原文読んだことないんですよね…出典分かる方とか万が一画像お持ちの方は教えてくださったら幸いです…。*1

 

【W1206】

野澤「真田の『物欲しげな顔』(笑)。このあいだ『~いいとも』のまえに、たこ焼きを買ってスタジオ入りしたのね。それを楽屋で食べてたんだけど"それ、オレに1個くれてもいいんじゃないの?"って全身からオーラ出しながらこっち見てるのが、ヒシヒシと伝わってきた(笑)。でもおれのドS魂に火がついて、わざとソースの香りとかまき散らしながらパクパク食べてみた(笑)。最後はさすがに負けて、『食べなよ』ってすすめちゃったけどね。オレもまだまだだわ(笑)」 

打ちながら思いましたけどこのときの野澤さんどんだけ笑ってたんですか。一文打つごとに(笑)が必要なんですけど。(のωん)オレもまだまだだわ(笑)って言いながら絶対超笑顔だよね。忠実に再現しなければならないライターさん非常に…乙です…。

そしてあれ、野澤さんのSはサービスのSだとしか言いようがない。結局真田にごはんあげてる。そして真田はごはんをほしがりすぎ。食べてる野澤さんを凝視するエピソードはたびたび出てきます。

 

 

【W1207】

野澤「クリエをやってるとき、[真田が]急にダイエットするって言いだして。で、実際やりはじめてさ。結果はどうあれ、やせたいな~って言ってるだけじゃなくて、ちゃんと挑戦するところが素晴らしい!食べることに関して何か制限されるとか、オレはすごいイヤなんだよね。だから、それができるところはスゴイよ」

そして食べ物あげるくせにダイエッター真田もほめちぎる。ほんと真田にあまい。

 

 

【D1208】

野澤「[ドラマを]甲府で撮影したんだけど、帰りに駅でおみやげ見てたら、ふと真田の顔が浮かんでさ。『アイツ、オレが甲府行ったって話したとき、おみやげなかったらフテくされるだろうな…』って思って、信玄モチを買った。遠くに来てまで真田のことを気にした自分が、ちょっとイヤ(笑)」 

ふとしたときに真田のことを思い出してふてくされた顔を想像してみやげを購入する。そこまでの流れが何秒か計測してみたいですね!(いい笑顔)

これはドル誌アカウントで後日談があって、

もらったおみやげをその場で開けるもんだから (;のωん)もう食うのかよ! と突っ込むも、(サ∀ナ*)みんなで食べようと思って~という真田の優しさでした。

などと締められているやつなのですが、野澤さんはどういう気持ちだったのかしら。真田に食べてほしかったのにななんて言い出さなくて良かったです。ともあれ本当にこのエピソードを見るにつけ、野澤のSはサービスのSだなっていう上述が尚更身に沁みる。

 

 

【P1302】

野澤「オレ不器用。料理もできないし。逆に真田はじつは料理が得意だよね」

真田「そうだね。嫌いじゃないかも」

野澤「じゃあ今度オレになんか作ってよ」

真田「いいよ。じゃ、野澤の好物のステーキ丼でも作ろうかな。肉は脂身の少ない部位を使って」

野澤「よくわかってんなぁ、脂身ダメなんだよオレ」

真田「でしょ♪」 

じゃあの切り返しもよく分からないけど、とりあえず真田が食べ物絡みでも浮かれ気味な珍しい回。

野澤さんが全然料理しないのが好きです。この人の日常食人生、人につくってもらうこと前提に成り立ってんだろうなぁ…っていうそのスクールカースト上位的人生観が好きなんですけど、なのに、なのにどうしてこうなった餌付け人生…。

そして時系列が前後しますけど

 

【P1312】

真田「オレはね、おいしいものをおいしく食べるのがこだわり。なるべく和食を食べたい。今の時期なら、金目鯛の煮付けとか」

野澤「でもさ、いくら金目鯛が好きでも、好きな女のコに作ってもらおうとは思わないでしょ?」

真田「なんで?作ってほしいよ」

野澤「ちょっと…強すぎない?」 

とりあえず自分が作る必要もないはずなんだけど到底自炊の観念の範疇を越えていることに腰が引けている野澤さんの図が好き。 女の子にそういうのを要求する真田の図がもっと好き。

 

【D1306】

真田「[クリエに向けて]後輩への振りつけ指導をやってくれてる野澤に感謝してる。だからこないだお礼の意味で、からあげを差し入れしたのに、野澤はニコリともしなかった…」

野澤「いや、あれは『真田がオレに食べ物を差し入れるなんて!』ってビックリしたの」

真田「そういうこと言うと、”真田はケチ”みたく読者に思われるから、やめて!」 

ケチというよりもうちょっと情を持って真田…とはたびたび思う。

これまでも

(*のωん)っ△誕生日に真田のジャケットに合わせたニット帽

に対して

( サ∀ナ)っ「はぴば」

というメールで済まされたことがあるんだからそりゃあちょっと何でもないときにふらっとごはん食べに行った先で差し入れ買ってきてくれるなんてそりゃあさ!この世の奇跡かと思うじゃん?!野澤悪くないじゃん?!(紛糾)

真田「野澤がオレからの差し入れを素直に喜んでくれなかったことに、軽~く傷ついたんだからな」

野澤「だからビックリしたんだってば!オレはさ、たいがいどっか行くと、真田におみやげ買ってきてるだろ?逆のこと、された記憶がなかったんだもん。オレが自分用に買ってきたドーナツを食べてて、真田にすごい目でニラまれることはあるけどさ」

真田「だって16個も入ったドーナツ、ひとりじめするとは思わないじゃん。『いつくれるの?いまでしょ!』って思うでしょ!」 

ドーナツが16個であることをいつまでもいつまでも根深く覚えている真田。まぁそりゃあ確かにたとえ惣菜系含めたって16個ひとりで食べるって食い過ぎだと思いますけど、っていうか改めてそんだけ食ってあの細さって燃費悪ぃな!!!それもはや真田ほんろうプレイのために買ってない?!(暴言)

野澤「別の日に、チョコクロワッサン食べてたときは、『それさ、残ったらどうするの?』だって(笑)」

真田「だーかーら。2、3個なら聞かないよ。10個くらい買ってきて、人の横で食べてたら、フツーくれると思うでしょ?」

野澤「だからって見つめるなよ」

真田「見つめてねーよ。鏡越しに見てただけ」

野澤「同じだから(笑)。でもさ、結局、真田が持っている食への執着に負けて、『これ、どーぞ』ってあげちゃうんだけどね」

真田「ウソウソ!かならず最初に『食べたいなら自分で買ってこいよ』って言うじゃん。それで、オレが『野澤はイジワルだって、みんなに言いふらすぞ』って言うと…」

野澤「『べつにいいよ?』」

真田「この、ツンデレめ!」

野澤「だってさぁ、食べ物に対する真田の反応が、いちいちおもしろいんだもん(笑)」

真田「野澤がトイレ行ったスキに、つまんでるけどね」

野澤「知ってたけどね(笑)」 

やってることは同じっていうか進歩してないはずなのにハイブリッド餌付け茶番してる。

(´サдナ)野澤はイジワルだって、みんなに言いふらすぞ! ってもうあれ、今までガキ大将だった子がSっ気な子にほんろうされた挙句の泣き台詞っぽい。かわいい。おうちに帰って布団に丸まって文句言うやつ。

っていうかそれもう野澤さん意図的に席外してるよね。なんならそのつまみ食いしてる様子を観察してるよね。大丈夫かな。最初から買ってあげればいいのにそうやって遊ぶのが楽しうて楽しうてたまらんのであろう…。

 

 

今日のクリエで言ってたのって、 (のωん)オレも[衣装違いを指摘しないの]よくあった!真田が靴間違えてるの気付いても、面白くなって言いたくなくなっちゃうんだよね! とからしいですね。何に関しても性癖が一貫してて、良いことだと思います。うん。

あと食べ物については、ジャンプの香港公演についてったときにテンション上がってルームサービスのフルーツ盛り頼んでおなかこわした話とか、いつも真田が誘ってばっかりのごはんに野澤さんが初めて誘ってみたら真田がものすごい女性みたいな顔してびっくりしてたのが面白かったとか(野澤談)、それも(のωん)今まではできなかったけど、もう大人だから、って言い出したやつだったりとか(当時19才)、真田が教えてあげた新宿のおいしいラーメン屋さんに野澤さんが入り浸っててはちあわせが気まずいから行くのやめてよ!っていう話とかいろいろあるんですけど、ともあれ、食べ物の話はすべからく楽しいなぁと思います。

もうそろそろ、いっしょにごはんを食べる環境が復活しないかなぁ。

*1:W誌14年2月号でした。持ってるのになぜかその前後だけをbotに入れてこのネタ入れてなかったという。なぜだお前。ponさんありがとうございました! あとはゆかちゃんに12年になるのか、えびぬんぼクリエで話してたとの第一報もらってます、いつも…いつもありがとう…(ヨボヨボ)

君と見た希望だらけの姿で

先日16日発売の日刊スポーツ「サタジャニ」は我らが担当、真田佑馬の回だった。前回はほっすの当時だというので、私のアーカイブにはひとかけらも、ない。まだたぶん、百識で見ては「いつ見てもすっとぼけた顔してるわー」と思っていた頃だ。

 

もちろん主演舞台TABUの話を始め、もう2年ばかし続けているキックボクシングのこと、ギターのことなんかに加えて、ちょっと前のさくたんやら阿部くんの近況で上がっていた3人で草津、プラスサスケちゃんでピクニックのプライベート写真なんぞも載せられていてほわーっっ!!!なwんwでwwwピクニックにサングラスして行ったwwwwトイプーサスケちゃんとの違いがもはや大小差だけで表情がwwww一緒wwwwだとか興奮してテンションは上がっていたのだけど。

 

実は、野澤さんがちゃんと写っているっていうのに、あんまり私の高揚は訪れてくれなかった。やっぱりいるよっていうことだったり、野沢になってるわいってことだったり一通りはツイートにも落としたのだけれど*1、テンションが上がっていたかっていうと、実は、さほど。それは先日の少クラアイノビートでもそうだった。同じ画面にはいる。けど気持ちが滾るかっていうとそうじゃない。ものすごく怖くなった。この2日くらい、「私は真田の隣にいて構ってくれるから野澤さんのことに執着してたんだろうか」「例えばそこのポジションが萩ちゃんになったら、私は野澤さんをぽいっと捨ててしまって萩ちゃんに執着するようになるんだろうか」などということをぐるぐるぐるぐる考えていた。

 

それはある意味正しくも違ってもいる。言葉を選ばずに言うと、野澤さんがいちモブになってしまうのが怖かったのだ。交友関係もかぶらないし、プライベートで一緒に行動するような類の仲良しではない。野澤さんのSHOCKが決まったときには大興奮してあんな長々とした記事を上げたし、真田がガムシャラ公演準備の合間を縫ってSHOCK観劇に行ったときやら、そのときのことを雑誌で(サ∀ナ)野澤は今まで通りだったんで「お、おう…」ぐらい(笑)。なんて言ってた日には咽び泣いた。

要するに、2人の関わりが表に見えているか、別仕事にいても同等のことを同時進行していないと、すごく不安になるんだと思う。まぁこちらの身勝手だ。

 

ただ、ツイッターをうろうろしているうちに、こういうような言葉があった。

「すごいねぇ、真田くんの過去には野澤くんがいるんだねぇ」と。

確かに単独取材での雑誌であっても、やはり番組のネームバリューか「いいとも青年隊」として活動していたことに触れられることは多い印象がある。出てくるのだ。野澤祐樹の名前が。

「マテリアル」だ、と思う。

このブログタイトルは中田裕二の「静寂のホリゾント」からとっていて、「マテリアル」は彼が椿屋四重奏時代の曲なので時系列で言うと逆になるのだけど、「マテリアル」は「~ホリゾント」のアンサーソングのようにとらえている。

ホリゾントが野澤さんから、マテリアルが真田からの曲だ。

 

気安く語れる言葉じゃないけど

僕の側には君であってほしい

最後にこの手に何が残るだろう

せめて君とのぬくもりは残るかな

一度や二度の悲しみじゃなくて

数えきれない諦めの日々が

それでも君を君だと歩かせる

僕は決して無意味だと思わない

 

そう伝えた野澤さんの言葉が、「思い知らされてうつむくたびあの言葉が胸をよぎ」りますように。

 

きっと、野澤さんの単独仕事のプロフに、

「真田佑馬とともに、16代目青年隊”noon boyz”として活動した。」

この一文が載ったとき、私は安心できるのかもしれない。

互いが互いを構成するマテリアルとしてあるのだと、確かめられることで。

 *2

*1:新聞の表記規定で、澤の字は基本使わないらしい

*2:http://j-lyric.net/artist/a0057ed/l0231a3.html

中田裕二水曜歌謡祭出演に寄せて

 

ふと足下を見やると、それは微かに打ち付けていた。
思わずたじろいだ。
瞬間引いた足首が派手に水音を立てる。

 

その波はぬるかった。
それでも、その温度に逆らって、そのからだは

 


*

朝日は、寝台の傍らの椅子にただ座り込んでいた。
何度も何日もこの部屋に通って、最初は苛立ちを覚えた目につくほどの辺りの白さも、意識に入らない。疲れ果てていた。部屋に響く単調な機械音の意味も頭の奥を擦り抜けていく。ただ、彼女の、灯の血の気のない腕がいつしかその白い波に同化してしまうのではないだろうかという考えを、遠い思考の中で抱えていた。
「…波」
ふいに口をついた途端、その言葉が、記憶を引っ掛けた感覚がした。朝日の弛緩していた体がぴくりと動く。
そうだ。波が。

 

 

彼らがお互いを求め始めたのはいつの頃だっただろうかと、思考が移ろい始めた。
違う。『彼ら』、だっただろうかと、考え直す。
灯は、朝日の姉である。彼女の恋は、常に一途だった。漂うように誰のものにもならない相手に、必死に恋焦がれていた。
光、という。厄介だったのは、誰をも拒まないことでひとりのものにならない、そういう意味ではなく、誰をも関心の対象としなかったことだった。そもそも、恋情というものが欠落していたのかもしれない。日々、白いキャンバスに向かうだけだ。
恋の高鳴りも、切迫も、嫉妬も、清らかさも醜さも彼女だけのもので、だけれど純粋な彼女は、それを分からない人間などいないはずなのだと信じていた。信じていたからこそ、自分にその恋を続けさせることを強要した。恋は敬虔なものであると、畏れをまとい立ち止まらせ、そのことが逆に彼女の身の内だけでその恋の純度と深度を増していった。不器用だとしか言い様がなかったが、それが彼女の愛しさだと思っていた。

 

朝日にとって灯が姉であると同時に、光もまた焦がれる人間だった。彼の描く絵は、鮮烈で、名前通り光が視界を刺すようだと、一目で心を奪われた。
経験があれば、その才が届きようのないものであることに気付いて絶望をしたのかもしれない。だけれど朝日の専門は音楽であったし、若さは純粋に憧れだけを抱かせ、彼に接触することを切望させた。そうして伴った姉と、朝日とが、彼に出会った。
唯一の姉である灯と、唯一の人間だと慕っていた彼とのどちらをとるかなど言えない。それでも、朝日は、灯の涙を見ていたのだ。遠くを見て流す涙。遠いと泣く。彼女は、彼の前では好きだと言葉を使うだけで、感情に身を任せた姿をおそれたからだ。それでいて朝日の前でそれを厭わなかったことに、却って彼との区別を見せつけられたような気がした。
躍起になって何度も彼女の感情を理解してくれと頼んだ。彼女を宥め慰め続けた。
そうして数ヶ月経ったのだ。

 

それはあまりに急で、彼女の臨界を理解できていなかったのだと思い知った。彼の部屋の階下の住人からの一報だったという。
――…真上だから、そこも風呂だと思うんですけどね、…――

 

――視界の隅で、シーツの波が縒れたのが見えた気がした。目の前の彼女。白い肌に簡素な服を纏って、深い呼吸を繰り返すその、
「……っ…!」
感覚だけが捕らえたものに数秒の間を置いて朝日の意識が明滅した。ガタンと激しい音を立てて椅子が転がる。
「灯!灯ッ!」
構わず手を力の限り握り締めた。声は震えている。それでも呼び掛ける。綺麗な顔の側で。感情のままに。
まつげが、震える。息が漏れる。朝日の。そうして遅れて、彼女の。
口元が震える。

 

もう一度、息が漏れた。
こもった声で、微かに喋ろうとしている。
「無理に喋るな、…喋らないでいい、から」
制止を意に介さず、彼女は口を開く。
「ね、ぇ」
「なに。なに、灯」
「…さっきから、ずっと弾いてた、の?」
「…え?」
床に溜まった薄赤い波。
「…ずっと、ピアノの音がしてた気が、…した…」
ふと足下を見やると、それは微かに打ち付けていた。
「…優しかった、の。メロディじゃないのに、」
思わずたじろいだ。瞬間引いた足首が派手に水音を立てる。
「ただの音、なのに、」
その波はぬるかった。
「…でも、違うよね。ピアノ、なんて、…――…朝日じゃあるまいし、…ねぇ、…光…」
それでも、その温度に逆らって、そのからだは

 


――叫んで、いた。
頬をなぶる涙の混じった嗚咽に、灯の照れくさく笑うようだった表情が曇った。
「…ど、したの、…?光…」
上げられなくなった頭の上から不安げな声が降る。
違う。
違う、灯。
俺は光さんじゃない。
光さんはもういないんだ。
自分の手で、だと言う。
こんなときにまで、不器用さが露わにならなくてもと思う。彼の指先が辿ったのは場所も深さも的確だった。
けれど彼女は、

「…ねぇ。ピアノの音、するよ…」
違う。
「…おんなじ音ばっかりだけど、…優しいの…」
違う。
「――…まるで、…光の心臓の音みたい…」
「違うんだ灯…っ!」
部屋に静かに響き続けるそれは子どものように目を細め幻を見る彼女の、心拍の機械音だった。

 


――どうして。
どうしてこんなことになったんだ。背筋が冷たい。足下は、こんなにも穏やかなぬるさに浸っているのに。

 

部屋で見つかったのは、彼女自身にも残った行為の跡と、彼が描いたらしい彼女の肖像だった。
初めて、彼が描いた人の絵を見たと意識の向こうで気付いた。

 

もし自分が思いを明らかにして伝えていたら。
こんな未来にはならなかったのだろうか。
焦がれた人をなくし、恋焦がれた人を遠くして、答えなど何も与えてはもらえなかった。
誰か。
朝日は手に縋りついたまま、ただ泣き叫び続けた。
自分とは縁のない血の波は、もうそこに打ち付けていなくても。

 

 

 

 

BGM:椿屋四重奏『漂流』

私の文章はイメージ映像なので整合性などない。

あなたは姉の影響で少女漫画も読んでた系ジャニーズですか?

の問いに答えるとするとそもそも私はジャニーズでもないし姉もいないので答えようがないのだけれど、これにひとまず該当するのが潤くんと風ぽんだ。そうして彼らがそれぞれに挙げるのが集英社マーガレットコミックス花より男子』いわゆる「はなだん」*1白泉社花とゆめコミックスぼくの地球を守って』通称「ぼくたま」*2である。

…なんつう!なんつうパーソナリティの違いの根源!!!女子においても「なかよしかりぼんかちゃおかなどなどでその後の道が分かれる」なんていう言説が回っていたりするけれど、同じ83年おおよそ夏生まれでありながら、世間的には俺様道明寺イメージが定着して久しくもしばらく前には宮崎あおい主演の『ただ、君を愛してる』を見て泣いちゃったとか言ってた*3末っ子ちゃん男子と、サブカル寄りテレビ誌TVブロスに連載を持ちかつ人妻をも抱えているジャニーズはこうして分かたれているのである。

 

とは前置きをしても、今回の話は花男でもぼくたまでもなく、ここはグリーン・ウッドである。

そう、私は花とゆめで育った系列の人間だ。なぜか市内の図書館に品揃えが良かった関係で、川原泉和田慎二魔夜峰央桑田乃梨子我孫子三和、山田南平美内すずえとかあの辺りを読んで小中学生時代を過ごしてきた。
からのグリーン・ウッドである。都内の進学校・緑都学園の寮生たちを主人公とした那州雪絵の漫画だ。男子校の寮と言えば美絵流学園もかくやという展開も期待されそうな感もあるが、基本的にそこにあるのは「女子が過ごしてみたかったな、と思う日常」だ。一言で言えば青春。本人たちにとってことさらまぶしいことはなかろうが、日々日々たくましくなる少年期。寮生活、学校生活、果てはたまーにパラレルの話が出たり作者お得意のホラー*4が混じったりもするのだけれど、なんていうかとにかく、まぶしいなと思うのである。

この辺りはもっと感情こめて的確に語れる先達がいると思うのでこれ以上拙い言葉で語るのはやめておくとしてそれはともかく、以下は「それはおいといても男子校生たくさんいるんならジャニーズにやらせたくね?」精神の絡まった身も蓋もない記事である。バカレア枠でやってくれることを切望していたのだけど*5、一旦終幕を迎えてしまったので投げるだけ投げておく。

 

 

蓮川一也/岸優太

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第一のキャスティング理由が「走るモンチッチ」とか言わない。
主人公ながら登場初回が「胃潰瘍入院のため1ヶ月遅れの入学・入寮」から始まり、そもそもそれも初恋のすみれちゃんと兄・一弘が結婚することによって盛大に失恋したためなどなど不遇である。
素直でだまされやすく初日から格好の餌食となる。また負けず嫌いなため、一弘曰く「彼が人の後ろからゴールしたことを見たことがない。」いちばん打たれ強いという根拠でのちのち寮長となる。通称は「はすかわ」からの「すか」とか。


如月瞬/安井謙太郎

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正直この人のキャスティングがいないと成り立たない。女子と見まごうすかのルームメイトだが、そこは当然男である。そういった恰好を好んでいるだけで実際の性格はよっぽど男らしい。旅館の跡取り息子。

 

池田光流/中島健人

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一学年上で初登場時寮長。下町的気風の面倒見のいい兄貴肌だがその分すかはいいオモチャである。奇跡の美形で顔の傷は3秒で治るが女運はことごとく悪い。寺の息子だが生後二週間ほどでその門前に置き去りにされていたため実際には養子。弟・正十がいる。

 

手塚忍

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いつまでもキャストが決まらない緑都学園生徒会長。なんならもう健人さん二役でいい(無茶)。光流と同室。いわゆる名家の出身であるため基本的に打算と策略をポーカーフェイスで覆いつつ生きている。幽霊に金縛りかけられたり自分と同じ顔の宇宙人ためらいもなく殺せたりわりと人間離れの上神経がセラミック。

 

栃沢/萩谷慧悟

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良きクラスメイト。メガネはかけてください。

 

蓮川一弘/辰巳雄大

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すかの9つ上の兄。とりあえず漫画との体格差は無視しといてくださいよ。岸くんの兄とかもろもろの可能性を見たいんですよ。父母を亡くして以降男手1つですかを育ててきたため結婚相手は自立した年上の女性と決めていたのに年下お嬢さんのすみれちゃんと紆余曲折。すかと同じく緑都の出身で今は緑都の保健医。ブラコン。

 

古沢先輩/松崎祐介

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前寮長。大型バイクを乗りこなす体格精神共に頼れる兄貴。のちのちバイト先の酒屋の娘さんと良き仲。

 

藤掛/真田佑馬

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別に私「実家は孫に継がせる」っつって熊本から出てきた真田が見たいだけであって他意はそんなないですよ。うん。寮内で唯一のカップルですけど。そういうのに全然理解がない真田がそういうことになる役を演じるジレンマを楽しみたいっていうだけですよ。えぇ。

 

渡辺/岩橋玄

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その顔だちから女子に間違われることが多くわりあい気弱な性格で、藤掛と会ったのも痴漢から助けられたとき。紆余曲折あってカップリング成立。少年野球をやっていたときのポジションはピッチャー。これを岩橋で見るこわいもの見たさ。

 

坂口・青木/渡辺翔太・深澤辰哉

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自分たちの部屋をゲーセンとして開放する金もうけコンビ。わりと金もうけが好きな方が坂口、わりとゲーマーな方が青木。よく寮内でもゲーム冷蔵庫コピー機等々のツケを取り立てに歩き回っている。そういうふかなべを私は見たい。

 

池田正十/佐藤勝利

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光流の弟(寺の実子)。生後二週間ほどの光流が寺の前に置かれていた日に生まれているためさして生まれに差はないが4月をまたいでいるので学年は1つ違いですかと同じ。

 

戸丸/神宮司勇太

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寮生ではないがWゆうたが見たい欲。すかと身長も同じ程度であるため緑都名物体育祭チアガールの押し付け合いをしたり、学園祭演劇の主役=女装の押し付け合いをしたり、そのために卓球対決をしたり、要するにWゆうたが、見たい。彼女がいる。

 

野山/重岡大穀

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一学年下の関西人。味オンチ。

 

フレッド/阿部亮平

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地黒で素直でかわいいから別にシンガポールからの留学生だろうと阿部くんを推している。野山と同室なせいでどんどん間違った日本の味を覚えていく。

 

 

あーーーーずっと溜めこんでいたので楽しかったーーーがもうしばらく画像あさる系やりたくない。

画像のセンスねぇよを筆頭とした異論・反論お待ちしております。

*1:今や言わずと知れた、神尾葉子原作漫画。1992~2004年連載。一般的庶民のつくしと学園を牛耳るF4のリーダーである道明寺の現代身分差恋愛漫画

*2:1987~1994年連載の日渡早紀作品。17歳の亜梨子と8歳の輪を中心に前世の記憶に揺さぶられる少年少女たちを描く。ESPとかキィ・ワードとかサーチェスとか同調連鎖とか、使いたいワード満載。紫苑か玉蘭か秋海棠かで往々にして好みが知れる。私はずっと末ズで紫苑/春彦の潤くんと秋海棠/輪(さすがに年齢に無理があるけども)のニノが見たかった。

*3:つってもまごまご嵐のアフタートークで見た話題だから7、8年前だな…。

*4:単行本9巻に入っている別の読み切り内での「首や足に鱗状に爪が生える」絵は未だにトラウマである。

*5:何年か前に一回ドラマ化されてるなんてことはお口ミッフィー。ちなみにそのときの主演の井澤くんはちょっとJr.にいたそうですね。